ローラ・マラノ、ニューシングルをリリースへ

米ディズニー・チャンネルの人気青春ドラマ「オースティン&アリー」のアリー役で知られるローラ・マラノが、ニューシングルをリリースするにあたり心境を語った。

2011年12月から今年1月まで米ディズニー・チャンネルで放送されていた「オースティン&アリー」で、トゥイーン/ティーン受けする元気な歌を歌っていたローラ。番組のサウンドトラックも担当しており、抜群の歌唱力の持ち主として知られている。

WOOOOO HOOOOO! So excited to announce Boombox is going to be my first single.... FINALLY!!!

Lauraさん(@lauramarano)が投稿した写真 - 2016 2月 11 8:49午後 PST

そんなローラが、11日、インスタグラムでファースト・シングルをリリースすることを発表。タイトルは「Boombox」になると明かし、濃い目の化粧にセクシーなドレスを着た写真を投稿した。

ローラは、ディズニー・チャンネルから巣立ち、さぞかしプレッシャーを感じているのではないかという米MTVの質問に対して、「この場合、プレッシャーのタイプは2つ、よね。1つ目は、パーフェクトで過ちなんて絶対におかしちゃいけないというプレッシャー。2つ目は、その正反対でスーパー・エッジーでセクシーでなくちゃいけないというプレッシャー」とディズニー・チャンネル・スターが番組卒業後に受けるプレッシャーのタイプを分析。「わたしの場合は、ありのままの自分でいればいいかなって思う」と述べた。

ローラは、ディズニー・チャンネルの先輩である、マイリー・サイラス、セレーナ・ゴメス、デミ・ロヴァート、ゼンデイヤの名前をあげ、それぞれ異なる進化を遂げていると指摘。

「ディズニー・チャンネル出身のほかのスターたちも、チャンネルを卒業して変わっていく自分に、ファンがついて来てくれるのか、不安だったと思う。ディズニー・チャンネル・スターじゃなくても、アーティストとして進化するとき、ファンが受け入れてくれるのか怖くなると思うの。特に、今の若い世代の子たちは頭がいいから、アーティストの進化や変化が本物なのかどうか、見透かされてしまう」

「大切なのは、みんな、それぞれ違うんだってこと。マイリーにセレーナ、デミにゼンデイヤ、そしてわたし。みんな違うでしょ。だって、個性の違う別の人間なのだもの。だから、ありのままの自分でいれば、ありのままに進化し変化していくと思うの」と語った。

また、今回リリースするファースト・シングルについて、「リリック・コンセプトはエッジーなわけじゃないけど、『オースティン&アリー』で歌っていた曲よりも、音質的に大人びたサウンド」と説明。期待して欲しいとファンに呼びかけていた。