父親が死去したヴァネッサ・ハジェンズ、現在の心境を語る

米ディズニー・チャンネルの大ヒットミュージカルTV映画「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのヒロイン役で知られるヴァネッサ・ハジェンズが、1月末に亡くした父親の死をどう受け止めているのかを語った。


ヴァネッサは昨年8月、父親が末期がんで闘病中であることを告白。今年の1月31日に「昨夜、パパが亡くなった」と明かし、「パパのために演じる」と同日FOX局で生放送されたミュージカル映画「Grease:Live」に予定通り出演。悲しみを表に出さず、素晴らしい演技力と歌唱力を披露し大絶賛された。

その後も、ヴァネッサは悲しみに暮れることなく、母親と笑顔で父親の墓参りしている写真をインスタグラムに投稿。強い精神力で、父親の死を受け入れていると話題を集めている。

Visiting pops with mama g

Vanessa Hudgensさん(@vanessahudgens)が投稿した写真 - 2016 2月 22 5:38午後 PST

そんなヴァネッサが、最新のインタビューで父の死についてコメント。「わたしは大丈夫。だって、仕方のないことだもの。誰もが経験することだし、強く願っても早く逝ってしまうこともある。避けられないことなのよね。だから受け止めて、魂はいつも一緒にいるんだって信じることが大事だと思う」と、冷静に父親の死を受け止めていると気丈に発言。

「父は痛みから解放され、微笑みながら私のことを見守ってくれているっていうイメージを持っているの。私のことを誇りに思い、幸せでいるって」と語り、末期がんの苦しみから解放され、見守ってくれていると信じていると明かした。

ヴァネッサの父親は、享年65歳。末期がんとはいえ、早すぎる死だったと世間から同情が集まっている。