「フィフス・ハーモニー」ノーマニがツイッターを再開！ ネットいじめの被害者支援のアンバサダーに就任

ツイッターを休止していた米人気ガールズ・グループ「フィフス・ハーモニー」のメンバー、ノーマニ・コーディがツイッターを再開した。

ノーマニは8月初め、ツイッター上で受けた人種差別的発言・行為が原因でツイッターを休止。その際、ノーマニは長文ツイートの中で、「私が受けたのは、ただのサイバーいじめではなく、サイバー人種差別いじめだ」と主張。「私はこの問題における、最初の黒人女性ではないし、最後にもならないと確信している」と現状を訴えていた。


あれから1か月、現地時間9月13日にノーマニがツイッターを再開。ネットいじめの被害者支援を行う非営利団体Cybersmile Foundationのダイバーシティ(多様性)・アンバサダーを務めることをツイッターを通じ発表した。

Normani Kordei & CyberSmile to Team Up to Stop Online Bullying #CyberSmileStandsByMe pic.twitter.com/jhtXbtUAw7

— Normani Kordei (@NormaniKordei) 2016年9月13日

ノーマニはプレスリリースの中で、「残念ながら、ネット上には数多くの嫌がらせや否定的なことで溢れています。サイバースマイルと協力し、皆さんに向けてインターネットの寛容的な部分とポジティブな部分に貢献することで、被害を受けた方々に助けとなってくれる場所があるということを広めていければと思っています」とコメントしている。

またノーマニは、今後ネット上で嫌がらせを受けても、黙ったままではいないとも続ける。「あなたの行動を制限し、居心地悪い思いをさせるような権利を持っている人は誰もいません。いかなる形のいじめに対し、立ち向かうことが重要です。そして、あなたの周りにいる人にとってより重要なことは、あなたと同じく勇気をもって共に立ち上がるということなのです!我々が手を取り合うことで、この憎しみの流れを止めることができるのです。そして、ポジティブなことと愛を広めていきましょう」。

ノーマニはキャンペーンのなかで、ネットいじめを受けた人たちに、ハッシュタグ「#CyberSmileStandsByMe」をつけて自分の体験をシェアするよう促すほか、助けが必要な人はいつでもサイバースマイルに来てほしいとコメント。最後に「私はいつもあなたたちと一緒よ」と語りかけた。

#CybersmileStandsByMe pic.twitter.com/u3da4ccTd8

— Normani Kordei (@NormaniKordei) 2016年9月13日