第3回米国テレビアカデミー賞に「Glee」「CSI:科学捜査班」「プライベート・プラクティス」が受賞

最も道徳的に優れたTV作品トップ8に贈られる第3回米国テレビアカデミー賞(The Third Annual Television Academy Honors)に、「Glee」「CSI:科学捜査班」「プライベート・プラクティス」などが選ばれた。

米国テレビ芸術科学協会が主催する同賞は、テレビの影響力を喧伝する式典。150以上ものテレビ番組の中から、視聴者に強いインパクトを与え、社会にポジティブな影響を与えた8作品を選出し、称えるもの。

アル・ゴア米元副大統領、ハリウッド大御所俳優ジョエル・グレイ、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」「プライベート・プラクティス」のクリエーター、ションダ・ライムズら、豪華なプレゼンターの顔ぶれでも注目を集めている。

「デスパレートな妻たち」のキャサリン・メイフェア役でお馴染みのダナ・デラニーが司会を務める授賞式は、ビバリーヒルズ・ホテルで5月5日に開催される予定。

受賞作品は下記の通り。

・「CSI:科学捜査班」シーズン10第4話「Coup de Grace」

・「Glee」シーズン1第9話「Wheels」

・「プライベート・プラクティス」シーズン2第13話「踏み出す勇気(Nothing to Fear)」

・「Taking Chance」
イラクの戦地で亡くなった米海兵隊員の遺体を、故郷まで移送した中佐の実話をドラマ化したケヴィン・ベーコン主演の作品

・「Explorer: Inside Death Row」
テキサス州の死刑囚とその家族のドキュメンタリー

・「Grandpa, Do You Know Who I Am? With Maria Shriver」
アルツハイマーを患う祖母と孫の日常を追ったドキュメンタリー

・「Unlocking Autism」
自閉症の原因を理解し、発達障害を治療できるセラピーを紹介した作品

・「Vanguard」シーズン3「The OxyContin Express」


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