大御所女優スーザン・サランドンがオスカー監督キャスリン・ビグローの注目ドラマに出演

「ロッキー・ホラー・ショー」「デッドマン・ウォーキング」など数多くの名作映画に出演している大御所ハリウッド女優スーザン・サランドンが、注目の新作ドラマに出演することが明らかになった。

米EW.comが報じた内容によると、スーザンはHBOで放送される新ドラマ「Miraculous Year」パイロットへの出演を契約した。同作はニューヨークに住む、ある一家を、カリスマ的で自滅的なブロードウェイ戯曲家の目線を通して描く物語。映画「ハート・ロッカー」で本年度アカデミー監督賞を受賞したキャスリン・ビグローが製作総指揮と監督を務めることから、大きな注目を集めている。

スーザンはブロードウェイ監督/振り付け師のパティ・アトウッド役を演じるとのこと。すでに、ホープ・デイヴィス(「In Treatment」)、フランク・ランジェラ(映画「フロスト×ニクソン」)、リー・ペイス(「プッシング・デイジー」)パティ・ルポーン(「OZ/オズ」)らが出演契約を結んでおり、現在ブロードウェイ俳優として高く評価されているノーバート・レオ・バッツが戯曲家役の出演交渉を受けているという。

「Miraculous Year」の脚本は「グラディエーター」と「アビエイター」で2回アカデミー賞にノミネートされているジョン・ローガンが執筆し、キャスリンと共に製作総指揮を務める。

昼メロドラマ「A World Apart」などへの出演を経て、カリスマ的ホラー・ミュージカル映画「ロッキー・ホラー・ショー」でブレイクしたスーザンは、その後「アトランティック・シティ」「テルマ&ルイーズ」「ロレンツォのオイル/命の詩」「依頼人」でアカデミー賞にノミネート。「デッドマン・ウォーキング」同賞を獲得した。「フレンズ」「ER 緊急救命室」「レスキュー・ミー」など数多くの人気海外ドラマやTV映画にも出演しており、エミー賞には4回ノミネートされている。
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