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「プッシング・デイジー」主役リー・ペイスがオスカー監督キャスリン・ビグローの注目ドラマに出演

2010年7月13日
人気海外ドラマ「プッシング・デイジー」で主人公ネッド役を演じたリー・ペイスが、注目の新作ドラマに出演することが明らかになった。

米EW.comが報じた内容によると、リーはHBOで放送される新ドラマ「Miraculous Year」パイロットへの出演を契約した。同作はニューヨークに住むとある一家を、カリスマ的で自滅的なブロードウェイ戯曲家の目線を通して描く物語。映画「ハート・ロッカー」で本年度アカデミー監督賞を受賞したキャスリン・ビグローが製作総指揮と監督を務めることから、大きな注目を集めている。

ほかにも「Law & Order」でマイケル・カッター検事補役を演じていたライナス・ローチと「シックス・フィート・アンダー」などに出演しているスターク・サンズがキャスティングされた。すでに、ホープ・デイヴィス(「In Treatment」)、フランク・ランジェラ(映画「フロスト×ニクソン」)、パティ・ルポーン(「OZ/オズ」)、エディ・レッドメイン(「The Pillars of the Earth」)が出演契約を結んでおり、現在ブロードウェイ俳優として高く評価されているノーバート・レオ・バッツが戯曲家役の出演交渉を受けているという。

「Miraculous Year」の脚本は「グラディエーター」と「アビエイター」で2回アカデミー賞にノミネートされているジョン・ローガンが執筆し、キャスリンと共に製作総指揮を務める。

名門ジュリアード音楽院で演劇を学び舞台俳優としてキャリアをスタートさせたリーは、映画「Soldier’s Girl」で注目されるようになり、「プッシング・デイジー」で条件付きだが死んだ者に触れると蘇らせることができる不思議な能力を持つ主人公役を演じ、大ブレイク。演技派俳優として幅広い層から人気を得ている。
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