「The Office」リッキー・ジャーヴェイスが「ザ・シンプソンズ」に再出演

人気海外ドラマ「The Office」のリッキー・ジャーヴェイスが、「ザ・シンプソンズ」のホーマーとバートがアカデミー賞に行くエピソードで、本人役として出演する。

2006年に「Homer Simpson, This Is Your Wife」の脚本・出演を手がけたリッキーは、来年、ホーマー一家がアカデミー賞へ向かい、バートが自身の映画「Angry Dad」で受賞するエピソードに、リッキー本人として出演する予定だ。

リッキーは、4年前、同アニメのシリーズ22において、妻に怯える男として出演し大好評だった。また、ハル・ベリーもバートにトロフィーを渡す役として出演する予定になっており、バートとホーマーのどちらが美人の彼女から賞を受け取るかで争うことになるようだ。

そのほか最新シリーズには、ジョン・ハム、ポール・ラッド、ダニエル・ラドクリフ、ヒュー・ローリー、マーサ・スチュワートらのスターが友情出演すると報じられている。

また、リッキーはアメリカ版「The Office」にもゲスト出演したいようだ。同作品で経理担当のアンジェラ・マーティンを演じるアンジェラ・キンゼーは、オリジナル版「The Office」の演出と脚本を手掛け、製紙会社の嫌な上司デヴィッド・ブレント役で出演もしているリッキーが、アメリカの製紙工場に来てくれたら嬉しいと話している。

「保証はできないけど、本当だったらすごく嬉しいことだわ。彼はこれまで何回か思い留まってきたけど、私達にとっては素晴らしいことよ。私たちはオリジナルの大ファンだから、実現することを願うわ」と語った。
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