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「The Office」スティーヴ・カレル後任候補にレイン・ウィルソン

2010年7月14日
人気海外ドラマ「The Office」のスティーヴ・カレルの後任候補は、レイン・ウィルソンが最適だと発言した番組プロデューサーの話題が反響を呼んでいる。

番組製作総指揮者ミンディ・カリングは、米EW.comの取材に対して、シーズン7で「The Office」を降板することを発表しているスティーヴ・カレルが演じている「空気の読めない最悪な上司」の最適な後任者として、同番組でドワイト役を演じているレイン・ウィルソンの名を挙げた。

ドワイトは、理不尽な上司に意地悪され、同僚にもいじられまくる「一生懸命なオタク社員」。ミンディは「ドワイトは絶妙なキャラクターへと成長した。今やみんなのお気に入りだわ。シーズン7できちんとした筋書きを立てられたら、きっと素晴らしい上司になるに違いない」と熱弁。

「あくまで私の夢だけどね」「ドラマの実権を持つ上の人間から、認められたわけじゃないけれど」と付け加えたが、可能性があることを示唆した。

英国「The Office」のUSリメイク版として2005年にスタートした「The Office」は放送開始直後から高視聴率をマーク。主役のスティーヴ・カレルは、同ドラマで国民的コメディ俳優となった。

レインも本作で大ブレイクし、喜劇役者として高く評価されるように。映画「Gガール 破壊的な彼女」「トランスフォーマー: リベンジ」などにも出演している。
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