テイラー・スウィフト、自身を誹謗中傷したライターに対し抗議文を提出！ しかしその結果、自分が批判を受けることに・・

歌手テイラー・スウィフトにアメリカ自由人権協会から非難の声が上がっている。PerezHiltonなど各メディアが報じている。

今年8月に、これまで報じられていたセレブとの確執やメディアで話題にされた自身の評判をネタにして書かれたと言われている楽曲「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」をリリースしたテイラー・スウィフト。この楽曲の内容に対し、PopFront記者メーガン・ヘアニングさんがテイラーは人種差別をしていると記事内で批判した。

「オルタナ右翼のほとんどはトランプの発起に合わせて楽曲を“復活”だと考えている。ミュージック・ビデオの一部分で、テイラーは指揮台の上に立ちモデルの軍隊を支配している。これは、ナチス・ドイツでヒトラーがやっていたことと類似している。この類似は薄気味悪く、落ち着かない」

この発言を受け、テイラーの弁護士は「おそらく間違っている中傷的な話」を撤回するよう要請。さもなければメーガンさんのことを法的に起訴すると公式文書を送った。その後、メーガンさんは受け取った文書をアメリカ自由人権協会に提出し、テイラーから脅迫されたと告発した。

アメリカ自由人権協会側は、テイラーのこの行動を「憲法上保護されている発言を抑制する完全に支持されない試み」だとしてテイラーの主張を非難。さらに、「このような恫喝は受け入れられません。スウィフトさんは深い夢の中(Wildest Dreams)だけではなく、憲法上保護されている発言に対する脅しの暴露を抑制するために著作権を使用している」と、テイラーの楽曲「Wildest Dreams」に関連したブラックジョークを挟み批判した。