メリル・ストリープ、大物プロデューサーのセクハラ事件に対する発言が原因で大モメ！ 自宅付近に「彼女は知っていた」と落書きされたポスターが貼られるハメに

人気女優のメリル・ストリープの顔に「彼女は知っていた」と落書きされたポスターが、米ロサンゼルスに掲げられる事件が発生している。一体その理由とは・・　

複数の女優や映画関係者から性的暴行の告発を受け連日メディアを騒がせてきたハリウッドの大物プロデューサーハーヴェイ・ワインスタイン氏の事件。しかし、Peopleなどが報じたところによると、ワインスタイン氏と数多くの仕事をこなしてきたメリル・ストリープは、「このような事件については知りませんでした」と一連の事件について全く知らなかったことを告白。

「全員が知っていたわけではありません。ハーヴェイは、とても仕事に協力的でした。人に嫌なことをしてきたようですが、私や他に一緒に仕事をしてきた人には敬意を表していました」と、この事件に対し一貫して無知であったことを主張しているという。

しかし、メリルのこの発言が、長年ワインスタイン氏と共に働いてきたメリルが事件のことを全く知らないはずはないだろうと批判の的になっているという。

女優ローズ・マッゴーワンは、自身のツイッターで「黙ってあの豚野郎と楽しんで仕事をしてきたメリル・ストリープみたいな女優が、ゴールデングローブの授賞式に黒いドレスを着ていくらしい。問題なのは、その沈黙よ。息もせず偽物の章を受け取って、実際には何の変化も与えない。そんな偽善的行為を軽蔑するわ。たぶん、あなた達は全員、マルケーザを着るべきよ」と、ワインスタイン氏の妻ジョージーナ・チャップマンのブランド「マルケーザ」の話題まで持ち出しメリルを批判した。

メリルは、この批判ツイートに対しても「故意的に黙っていたわけではない。知らなかった」と反応。しかし、ローズ・マッゴーワンの主張が正しいと支持する声も多く、メリルの自宅付近の至る所にワインスタイン氏の隣に写るメリルの顔写真に「彼女は知っていた」と落書きされたポスターが貼られる事態になっているという。

#SheKnew campaign launches, as street artists call out Weinstein and Polanski apologist Meryl Streep.

Posters appeared next to the Hollywood Highland Center, 20th century Fox Studios, and near Meryl Streep's Pasadena home. pic.twitter.com/Do3EoyVGzc

— Mike Cernovich (@Cernovich) 2017年12月19日