ジェームズ・フランコ、ゴールデン・グローブ賞獲得後のセクハラ告発を釈明！ 「身に覚えがない」

セクハラをめぐって評価が揺れるジェームズ・フランコ(39)が、自らの立場を釈明した。

ジェームズ・フランコは、現地時間1月7日、ゴールデン・グローブ賞にて「The DisasterArtist(原題)」の演技によって、コメディ部門における主演男優賞を獲得。ところがツイッター上ではこれを契機に、過去のセクハラ疑惑が次々と告発される事態に。彼がセクハラ・性的暴行被害者へ連帯を示す、「Time’s Up」運動のピンを着け、黒い衣装を着ていたことも、なおさら怒りに油を注ぐ結果となってしまった。

事態を重く見たのか、ジェームズ・フランコは1月9日、トーク番組「The Late Show(原題)」に出演。釈明を行った。

「まず何より、(告発主である)アリー・シーディに何をしたのか、見当もつかない。オフブロードウェイでの彼女の芝居を監督した。素晴らしい時間を一緒に過ごしたよ。彼女のことを尊敬している。なぜ彼女が怒っているのか、思い当たることがないんだ」

アリー・シーディはすでに、該当のツイートを削除しており、ジェームズは彼女の投稿を「読んでいない、聞いただけ」と説明。「わからない。彼女と連絡も取れない」と、身に覚えがないことを強調した。

加えて17歳の少女を誘ったという疑惑に関しても、「ツイッター上で言われていることは、正確ではない」と述べている。

「それでも(自身が受けた被害を)カミングアウトする方々や、声を上げる人たちのことはサポートするよ。長い間、そうするすべを持っていなかった人たちだ。だから自分には、自分を告発する相手を黙らせることはしたくない。それがいいと思うし、支持するよ」

今回の告発に対し、ジェームズは「もし何が間違いを起こしたのなら、それを正したいし、そうするべきだ。他に方法はない」と話している。