「glee」マーク・サリング、死去前にも何度か自殺を試みていた

マーク・サリングが、死去前にも何度か自殺を試みていたことが明らかになった。

1月30日、マーク・サリングは、米カリフォルニア州の自宅付近にて、木から首を吊っているところを発見。前夜から捜索願が出されており、自殺と見られている。また、生前は親しい友人や、家族とも疎遠になっていたとの続報が出ている。

昨年10月、マークは2015年12月に逮捕された際の児童ポルノ容疑を認め、司法取引が成立。このとき同年8月に、両手首を切って自殺を図り、病院へ搬送されていたことも明らかになった。米TMZは、マーク・サリングが、このとき以外にも何度か自殺を試みていたことを新たに伝えた。

同メディアは昨年10月に撮影されたというマーク・サリングの写真を掲載しており、彼が温暖なロサンゼルスで長袖シャツを着ている理由を「傷を隠すためではないか」としている。

マーク・サリングの受けた司法取引は、罪状を認め、被害者たちへ賠償金を支払うことにより、4年から7年の懲役刑になるという内容。正式な判決は、今年3月に言い渡される予定であり、その矢先に自ら命を絶ったとされている。現時点で賠償金の支払いは宙に浮いた状態になってしまったため、被害者たちの今後の動向が注目されている。