マシュー・モリソン出演の映画撮影現場でヒドすぎる犬の虐待が発覚！ マシューは激怒

俳優マシュー・モリソン(39)が、中国にて撮影中の最新作「Crazy Alien(原題)」(監督・寧浩)における、犬への扱いに激怒。虐待だとして憤っている。

3月15日、動物愛護団体「PETA」は、「Crazy Alien」撮影現場で撮られた動画を公開。Varietyなどのメディアがこれを報じている。動画には、生きたジャーマンシェパードが納められたケージが、空中で何度もスピンをかけられ、水に放り込まれる様子が納められている。

このシーンは何度か繰り返し撮影され、動画を公開したPETAは「告発者」によるリークであることを明らかにしている。

【動画】犬への虐待が問題となっている「Crazy Alien」撮影の様子【閲覧注意】


本作に出演しているマシュー・モリソンは、ツイッターにて一連の動画に対する怒りを吐露。「動画を見て自分が仕事をしている現場での出来事を初めて知った」と、一連のシーンの撮影内容は知らされていなかったことを明らかにした。

さらにマシューは、「どんな動物であれ、このような扱いを受けている様を見るのは胸が痛む」と不快感を示し、「もし自分がこの場にいたのなら、どんなことをしてでもやめさせていた」「プロデューサーたちに連絡し、憤りを伝えた」としている。

I’ve just been made aware and seen a video from the set of a film I worked on in China. My heart is broken to see any animal treated this way. Had I been on set or known about this, I would have made all efforts to stop this. I’ve called the producers to express my outrage.

— Matthew Morrison (@Matt_Morrison) 2018年3月16日

PETAは米TMZに対して、該当のシーンのカットや、寧浩監督が今後、生きた動物を自作に起用しないこと、マシュー・モリソンを含むキャストたちへ、出演料を中国における動物愛護チャリティへ寄付すること、該当の犬の現状の明示を「Crazy Alien」に求めていることを明らかにしている。