コリン・ファレルが、リハビリ施設入り！ 依存症じゃないのに、自ら治療を望んだ事情って？

俳優コリン・ファレル(41)が、自主的に依存症治療のためのリハビリ施設へ入った。

関係者によれば、コリンは自ら米アリゾナ州の有名リハビリ施設「The Meadows」へ入院。同施設は入院費が月額36000ドル(約380万円)ほどかかる“セレブ御用達”として有名だ。DailyMailが伝えている。

コリン・ファレルは、2004年のインタビューにて、薬物使用歴を暴露。2005年12月から翌年1月にかけて、鎮痛剤依存の治療を目的としたリハビリのため、施設に入っていた過去がある。10年以上の時間が過ぎた現在まで、問題なくやってきたように見えたものの、仕事が絶えないストレスからトラブルを予期し、薬物を断つためコリン自ら施設へ入ったと関係者は明かしている。

「周囲はコリンの依存症を知っていました。この12年はクリーンな状態を保ってきましたが、昨年の忙しさは精神的に参るほどで、彼は唐突にコントロール不能に陥ってしまった。そのため薬物に再び手を出す前に、リハビリを始めた方がいいと思い立ったようです」
「今回の決断は、ひどい事態に陥るより前、先手を打っての判断です。現時点のコリンは、以前のような泥沼にはまってはいませんよ」

コリン・ファレルの精神状態はそれほど深刻で、関係者は「あと1週間あれば、また薬物中毒に陥っていたかもしれない」と話している。

「コリンはこれまで、懸命にクリーンな状態を保とうとしてきました。だからこそコントロールを取り戻すには、プロの手助けが必要だと感じたのです。彼はあまりに多くの責任を背負い込んでいますが、いったんそれを放り出し、助けを得ることが最良の道だと判断しました」

2017年には、コリン・ファレルが出演する3作品が公開。さらに今年11月全米公開予定の「Widows(原題)」、翌2019年には実写版「ダンボ」と、いくつかの作品は制作段階にあり、多忙を極めている。