ジャスティン・ビーバーの敏腕マネージャー、ジャスティンとの暗黒の時代を回想！ 「ジャスティンのことを諦めなかった。彼を死なせたくなかったんだ」

人気歌手ジャスティン・ビーバーの敏腕マネージャーとして知られるスクーター・ブラウンが、ジャスティンとの暗黒の時代を語った。nme.comなどが伝えている。

ジャスティン・ビーバーは、2008年の14歳の時にレーベルと契約し、2009年にデビュー。瞬く間に世界的スーパースターとなったジャスティンだが、2014年に入ってからは私生活でのトラブルが目立つように。2014年1月にジャスティンはマイアミで飲酒運転などの容疑で逮捕される事件が起きた。さらに同年、隣家に卵を投げ込む騒ぎを起こし警察沙汰に。そこからジャスティンは、世間から「お騒がせセレブ」と言われるようになった。

ジャスティンのマネージャーであるスクーター・ブラウンは、2013～2014年のジャスティンの暗黒時代、ジャスティンは死んでしまうのではないかとさえ思ったのだという。

「The Guardian」のインタビューでスクーターは、当時を振り返った。ジャスティンに落胆したスクーターだったがある時ターニングポイントが訪れたのだという。「ジャスティンはぼくの目を見てこう言ったんだ『ぼくは変わるんだ』と」「ぼくは彼のことを諦めないことにしたんだ。彼を死なせたくなかったし、彼を働かせ続ける状況に置かないようにしたんだ」と明かした。

「ジャスティンにとって一番のできごとは、彼が神様を見つけたことなんだ。ジャスティンは自分が崇拝されるということを排除し、自分が他のために奉仕するということを実感することができたんだ。なぜならぼくは人々が崇拝されるようになるために構築されるとは思わないからね」と、続けて語った。

どんな時もジャスティンを支えてきたスクーター。彼の支えもありジャスティンは闇から抜け出し、今はとても心身健康的に過ごしているようだ。