ベン・アフレック、アルコール依存症のリハビリ治療のため「バットマン」降板の可能性

映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「スーサイド・スクワッド」「ジャスティス・リーグ」でバットマンを演じてきた、俳優ベン・アフレック(46)が、バットマン役を降板する可能性が出てきた。The Wrapが報じている。

ベン・アフレックは、2001年よりアルコール依存症に苦しんでおり、先週には、彼にとって3度目のリハビリ施設への入所がPeopleによって伝えられている。

依存症のアフレックが、映画撮影中に急にリハビリ施設に入る可能性もあるため、映画が完成しなかった場合の保証料が高くなりすぎるため、バットマン役を入れ替える可能性が高いと、ある保証会社の代理人はThe Wrapに語ったという。

また制作費の高騰も懸念されている。もし、アフレックのバットマンが続投される形で「ジャスティス・リーグ」の続編、または同規模の作品の企画が進むと、製作費は4億5000万ドル(約500億円)になると予想されている。ザック・スナイダー監督による「ジャスティス・リーグ」の製作費3億ドル(約335億円)と比較すると、かなり膨れ上がることになる。

バットマンの単独映画「The Batman」(仮)の監督を務めると言われているマット・リーヴスは、バットマン役にもっと若い俳優のキャスティングを考えているらしい。

スタジオとアフレック側はこの件に関してコメントしていない。今後の動向に引き続き注目したい。