海外ドラマ「シェイムレス」長女役エミー・ロッサムが、シーズン9にて降板へ

人気海外ドラマ「シェイムレス 俺たちに恥はない」より、長女フィオナ役エミー・ロッサム(31)が、降板を発表した。

2011年の放送開始以来、ギャラガー家の中心であったフィオナが、番組から離れることとなる。今年9月より全米で放送を開始するシーズン9をもって、この役を演じるエミー・ロッサムが、番組を降板することが発表された。

エミー・ロッサムはフェイスブックを通じ、キャストやクルーへ感謝の言葉を述べている。「私がいなくたって、みんなは続けていけるとわかっています。まだまだギャラガー家のストーリーは終わらないものね。家族とはいつも一緒。私が消えてしまったとは思わないで、ただちょっと引っ越したものだと思っておいて。ずっと大好き」と、メッセージを送った。

番組ショーランナー　ジョン・ウェルズは、「エミー・ロッサムは、永遠に『シェイムレス』ファミリーの一員です。フィオナ役の公演から、現場でのリーダーシップをとっても、彼女は番組の成功にとって、なくてはならない存在でした。加えていくつかのエピソードでは、監督とのしての手腕を発揮してくれました」との声明を、TVGuideに寄せている。

「私たちは、エミーが果たした素晴らしい功績を祝し、ギャラガー家としてフィオナを送り出すシーズン9のフィナーレに向け、懸命に努力を続けています。キャストの旅立ちは、いつだって切ないものです。ですがフィオナがいつでも戻ってこられるように、ドアはいつでもオープンにしておきますよ」

彼はエミー・ロッサム降板後も番組が継続することを明言しており、これからもギャラガー家の物語を描くことに意欲を示しながらも、「フィオナとエミーの不在を寂しく思うだろう」とも述べている。