「ジュラシック・パーク」マルコム博士はもう少しで削除されるところだった

1993年公開の映画「ジュラシック・パーク」で、ジェフ・ゴールドブラム(65)が演じたキャラクター　イアン・マルコム博士は、もう少しで削除されるところだったことが判明。運命をわけたのは?

ジェフ・ゴールドブラム演じる数学博士のイアン・マルコムは、皮肉屋だが、子どもたちを助けるために自らの命を危険にさらすこともいとわない、男気あふれるキャラクターだ。1993年の第一作と、二作目「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(1997)、そして約20年を経て今年公開の第五作「ジュラシック・ワールド/炎の王国」に再登場。ファンを大いに喜ばせた。

ところがゴールドブラムによれば、初めてスティーヴン・スピルバーグ監督に会った際、「脚本を書き直すかもしれない。もしそうなると、きみの役柄は削除される」と通告を受けたとのこと。CinemaBlendが報じている。

ゴールドブラムいわく、危うくマルコム博士の「おもしろい」台詞や、「非協力的な態度」は、サム・ニール演じるアラン・グラント博士に統合されるところだったとか。ジェフ・ゴールドブラムは、「ドキドキして、スピルバーグなら素晴らしいことをやってのけるだろうと信じていた」と話している。

からくも“生き残った”マルコム博士の活躍は、ご存じのとおり。ファンから支持されるキャラクターとなり、初作公開から25年経った今年、英ロンドンに巨大なマルコム博士ことジェフ・ゴールドブラムの像が登場したことが、大きな話題となった。

【御本家】

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Jeff Goldblumさん(@jeffgoldblum)がシェアした投稿 - 2018年 4月月19日午後2時32分PDT