復活ドラマ「ブル～ス一家は大暴走!」が、再打ち切りに？ 低視聴率＆キャストのスキャンダルが原因か

打ち切りから復活した海外ドラマ「ブル～ス一家は大暴走!」が、再び終幕?　シリーズ継続の可能性が論じられている。

「ブル～ス一家は大暴走!(原題:Arrested Development)」は、2003年から2006年まで米FOXにて放送。変人一家と経済危機を描いた内容は好評を得たものの、視聴率が振るわず、正式な打ち切り発表がないままシーズン3にていったん終幕。しかし2013年、NETFLIXのもとで復活し、またも間を挟んで今年5月にシーズン5の前半8話が配信開始。後半8話もいずれ発表される予定だ。

しかしトバイアス・フュンケ役を演じるデヴィッド・クロス(54)は、「Late Night With Seth Meyers Podcast」に出演した際、「絶対とは言えないが、シリーズ継続はないと見ている」と発言。「数字が理由」と、暗に低視聴率を原因に、番組がまたも打ち切り危機にあることを示した。

加えて昨年、「ブル～ス一家は大暴走!」は、ジョージ・ブルース・シニア役を演じる、ジェフリー・タンバーの性的いやがらせが告発されるという、スキャンダルに見舞われた。番組側は「誤解」と述べたタンバーを支持し、彼を継続起用しているものの、クロスを含む番組キャストは、撮影現場におけるジェシカ・ウォルター(ルシル・ブルース役)に対するタンバーの不適切な言動を明らかにしている。

デヴィッド・クロスは、「ブル～ス一家は大暴走!」シーズン5の後半8話の配信時期について、「2019年初め」になると発言。ことによっては、これが番組フィナーレとなる見込みだ。