キーファー・サザーランド主演「サバイバー」、打ち切りからの復活が決定！ NETFLIXが救済

キーファー・サザーランド(51)主演ドラマ「サバイバー: 宿命の大統領」の復活が決定。打ち切りから一転、NETFLIXが救済を決めた。

キーファー・サザーランドがアメリカ大統領を演じる「サバイバー」は、2016年から放送を開始。シーズン2を終えた今年5月、放送局米「ABC」は、番組の打ち切りを決定した。

ところが打ち切りから一転、プラットフォームをNETFLIXに換え、「サバイバー」の継続が決定。同社にて10話から成るシーズン3が制作されることが決定された。TVLineが報じている。

9月5日、NETFLIXは「サバイバー」を引き取ったことを発表。「ER 緊急救命室」「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」などで脚本を担当してきたニール・ベイアーが、新たなショーランナーとして就任する。なお、番組にとってショーランナーの変更は、これで四度目だ。

シーズン2のフィナーレにて、サザーランド演じるカークマン大統領は、再任を目指す意思を表明。そのためシーズン3の内容は、「政治的な現実、つまり選挙キャンペーンに直面することとなる」とのこと。「汚い作戦、ディベート、予算、フェイクニュース」など、現実味のある選挙活動を描くとしている。

主演俳優キーファー・サザーランドは、「シーズン3のカークマン大統領を演じられることに、興奮しています」との公式声明を発表。「ストーリーを掘り下げ、アメリカの選挙における問題を扱えるものになると信じている」と、新シーズンへの意欲を示した。

「サバイバー: 宿命の大統領」シーズン3は、NETFLIXにて2019年内の配信開始を予定してる。