ザッカリー・リーヴァイ、「マイティ・ソー」降板も一片の悔いなし！ 「ケイト・ブランシェットの手にかかるなら本望」

ザッカリー・リーヴァイ(38)が、映画「マイティ・ソー」シリーズからの降板を回想。演じた役柄の最期に、非常に満足している理由は?

ザッカリー・リーヴァイは、主人公ソーに連なる戦士“ファンドラル”役で「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(2013)に出演。しかし2017年公開の続編「バトルロイヤル」では、本作のヴィランであり、ソーの姉ヘラ(ケイト・ブランシェット演)の手によって、あえなく殺されアスガルドの地に還った。

生前慕っていたソーにも会えず、悲惨な最期ではあったものの、ザッカリー本人はこの展開をかなり前向きに受け止めている。Entertainment Tonightに対し、語っている。

「(「バトルロイヤル」の)タイカ・ワイティティは、本当に才能豊かな監督だ。たった1日だったとしても、撮影に参加してファンドラルを再び演じられてとても幸せだった」

「それだけじゃなくて、(主演)クリス(・ヘムズワース)や、前作からのキャストに再会できて、ケイト・ブランシェットの手にかかって死ねるんだからね。どうせ死ぬのなら、ケイト・ブランシェットに殺されたいってもんだよ」

なお、こうしてマーベルとの関係が終わったおかげで、一連の映画シリーズ「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」を巣立ったザッカリー・リーヴァイは、“ライバル”ともいえるDEエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の作品「Shazam!(原題)」で、主演というポジションを得た。

本人はこの転身について「後から思えば、もしあそこで死んでなければ、『Shazam!』主演という素晴らしいチャンスは得られなかった。何せマーベルとの契約は続いていただろうからね」と述べている。