ヘンリー・カヴィル、スーパーマン役を降板？ 本人が投稿した動画の意図は…

DCエクステンデッド・ユニバース作品にて、スーパーマン役を演じるヘンリー・カヴィル(35)が、この役を降板する可能性が報じられた。

ヘンリー・カヴィルは、DCEUシリーズ第一作「マン・オブ・スティール」(2013)より、クラーク・ケント(カル=エル) / スーパーマン役を演じてきた。しかし9月12日、HollywoodReporterには、彼がこの役を降板する可能性があると報じた。

シリーズを制作するワーナー・ブラザースは、2019年4月全米公開予定の「Shazam!(原題)」(※日本公開は未定)へのカメオ出演をめぐって、カヴィルと話し合いを続けてきた。しかしNETFLIXの新作ドラマ「The Witcher(原題)」の撮影を理由に、交渉は決裂。今後、彼がスーパーマンを再演する機会は、現時点でゼロとなっている。

この報道に、ヘンリー・カヴィルのマネージャーはいち早く反応。「落ち着いて。マントはまだ彼のクローゼットの仲」と、降板のウワサを否定した。

加えてワーナー・ブラザースも、「今後のスーパーマン映画について、何も決定していない」と続いた。現時点で「マン・オブ・スティール」以来となるスーパーマンの“ソロ映画”計画の話はないものの、ヘンリー・カヴィルとの関係が良好であることを強調し、「今後もそれは変わらない」と関係の継続を明言している。

ヘンリー・カヴィル当人は、インスタグラムに意味深な投稿を行っている。「#Superman」のハッシュタグを用い、「今日はエキサイティングだったね」と一言。「クリプトン(スーパーマンの故郷)リフティングチーム」のTシャツを着て、キャラクターフィギュアを登場させた動画には、どんな意味が込められているのか?

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Today was exciting #Superman

Henry Cavillさん(@henrycavill)がシェアした投稿 - 2018年 9月月12日午後4時23分PDT

今年4月のインタビューで、ヘンリー・カヴィルは「まだまだ演じたい物語がある」(Collider)と、スーパーマン続投に意欲を示していた。「これまで親しく付き合ってきた最高のフィルムメーカーたちと、また仕事が出来る機会があるのならば、1本でもそうでなくとも、ぜひやりたい。スーパーマンの物語を、もっと伝えたいんだ」と話していた。