YouTubeが公開した「2018年を振り返る動画」が史上もっとも嫌われた動画に！？ ジャスティン・ビーバーの不名誉な記録も塗り替えか[動画あり]

YouTubeが公開した「2018年を振り返る」といった趣旨の動画が、“ある意味”で注目を集めている。

TelegraphによるとYouTubeは、2018年に起きた出来事やトレンドなどを振り返る動画「YouTube Rewind 2018」を12月6日に公開。あと少しで終わる2018年に起きた、「いいこと」をハイライトとして取り上げている動画だが、この動画が公開されて2日後には、視聴した75%の人がこの動画に対し嫌悪感を表しているという分析結果が出たのだ。

この動画は世界のいたる国で撮影され、様々な衣装や小道具も使用されているため、かなりの予算がかけられていると予想される。にもかかわらず世界中から嫌われてしまったこの作品、一体何が悪かったのだろうか?

この動画では今年話題となったK-POP、メンタルヘルス、LGBTQ、ダイバーシティ、女性の権利など様々なトレンドやムーヴメントを会話で取り上げているが、センシティブなトピックを皮肉が込めつつ扱っていることに違和感を覚えた人が多いようだ。

【動画】「Youtube Rewind 2018」


同誌によると、これまでYouTube上でもっとも「よくないね」ボタンが押されているのは意外にもジャスティン・ビーバーの2010年の楽曲「ベイビー
feat. リュダクリス」で、公開から8年の月日をかけて「よくないね」が970万回押されている。

しかし今回の「YouTube Rewind 2018」は公開から約6日の現時点ですでに884万件の「よくないね」が押されており、この調子で行けばジャスティン・ビーバーの記録を塗り替えると予想されている。

ある意味話題を呼んでいるこの動画。あなたは「いいね」する?それとも「よくないね」を押すだろうか。