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「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」の続編がクランクイン

2011年7月1日
リドリー・スコットほか製作総指揮で、世界的ベストセラーを映像化した海外ドラマ「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」の続編シリーズ「World Without End」が制作されることになり、そのキャスティングが発表された。

「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」は、ケン・フォレットによる歴史大河小説「大聖堂」を基に、中世イギリスにおける政治権力をめぐる陰謀や争いを描いた全8話のミニ・シリーズ。総製作費40億円を費やし、ハンガリーのブタベスト郊外に原作の世界観をそのまま再現、ドナルド・サザーランドやイアン・マクシェーンをはじめとする実力派俳優陣が出演し、高い評価を受けた。

また、本作は今年、日本でもNHK BSで放送され、番組ナビゲーターを、原作小説の大ファンだった故・児玉清さんが務めたのも記憶に新しい。

米Hollywood Reporterによると、「World Without End」は、リドリー・スコット、トニー・スコットのスコット・フリー・プロダクションズほか前作と同じスタッフによって、続編小説「大聖堂-果てしなき世界」を基に制作されるという。発表された主なキャストは下記の通り。

ラルフ:オリヴァー・ジャクソン・コーエン(映画「遠距離恋愛 彼女の決断」)
カリス:シャーロット・ライリー(「嵐が丘」)
ゴドウィン:ルパート・エヴァンス(「エマ ~恋するキューピッド~」)
ペトラニッラ:シンシア・ニクソン(「Sex and the City」)
修道院長セシリア:ミランダ・リチャードソン(映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」)
サー・トマス:ベン・チャップリン(「MAD DOG/マジョルカの罠」)
ローランド伯爵:ピーター・ファース(「MI-5 英国機密諜報部」)
レディー・フィリッパ:サラ・ガドン(「ビーイング・エリカ」)

本作で監督を務めるのは、「ジャッカル」「ルワンダの涙」のマイケル・ケイトン=ジョーンズ。脚本は前作同様、ジョン・ピールマイアーが担当する。

前作から200年後を舞台に、百年戦争、ペスト流行など、激動の歴史を生き抜く人々を描く待望の続編「World Without End」は、7月11日にハンガリーのブタペストでクランクインする。
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