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酒乱の「トランスフォーマー」シャイア・ラブーフ、泥酔してボコボコに殴られる

2011年10月19日
映画「トランスフォーマー」シリーズの主演俳優、シャイア・ラブーフが、映画の撮影で訪れたカナダで、ボコボコに殴られるというトラブルがあった。

通行人に喧嘩を仲裁、説得されたことで、大けがには至らなかったようだが、体重が2倍はありそうな半裸の男に殴られる様子は、かなり痛そうである。

【動画】あわや掴み合いの大ゲンカ! 興奮冷めやらぬシャイア・ラブーフ
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米TMZによると、13日未明でバンクーバーのバー・レストラン「Cinema Public House」で、泥酔したシャイアは複数の男と乱闘騒ぎを起こしたという。

店の外につまみ出されても、相手を殴り返そうとするシャイアを、通行人たちは「やめろ。こっちを見ろ。もう終わりだ。やめないと気絶させるぞ」と必死で静止。

その後も悪態をつき続けるシャイアの酒乱ぶりには、周囲もあきれるばかりだった。

シャイアの酒癖の悪さは有名で、酔って乱闘騒ぎを起こしたのも、今回が初めてではない。

2008年には飲酒運転で衝突事故を起こし、逮捕されており、この事故が原因で左手の指2本を失っている。腰の骨を移植し、義指をつけているが、拳の部分は動かすことができないそうだ。

何度も失敗を重ねているのに、まったく懲りずに泥酔するまで飲むなんて困ったものだ。

しかも、来年に公開が予定されている主演作『The Company You Keep(原題)』の撮影先で起こしたトラブル。

これで大けがでも負っていれば、撮影どころではなくなってしまう。プロ意識の欠如と言われても仕方がないだろう。
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