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もはや修復不可能? ハル・ベリーが元恋人と娘をめぐって泥沼の争い

2012年1月31日
映画「チョコレート」や「X-メン」シリーズなどで知られるアカデミー女優のハル・ベリーが、元恋人で娘の父親でもあるカナダ人モデルのガブリエル・オーブリーと子供をめぐり泥沼の争いを繰り広げている。

ハルは2度の離婚を経て、2005年からガブリエルと交際を開始し、2008年には第一子となるナーラを出産したが、「こりごりだから」と結婚はしなかった。2人は2010年4月に破局。裁判の結果、共同親権を所有することになった。

破局の原因は、ガブリエルが副業でしていた飲食店経営に失敗したからとも、一緒にいる時間が足りなかったためとも言われている。

大変だったのは別れてからで、共同親権を所有するという結論に至るまでには、1年以上も法廷で争うことになった。

結局、子守が同席すれば面会できるとの条件付きでガブリエルにも親権が認められたのだが、最近になって、ハルがまた娘への接近禁止を要求し、提訴しているという。

1月18日、ガブリエルは面会条件を無視し、娘を勝手に学校から自宅に連れ帰ったそうだ。

何も連絡を受けず、学校に迎えに行った子守の女性は、ガブリエル本人にこれを抗議。

すると、激こうしたガブリエルが「たかが子守が、なんだ偉そうに! 何様のつもりだ! なんでお前にいちいち説明しなくちゃならないんだ」と暴言を吐きまくり、挙句、娘を抱きあげた子守の女性をドアの外に突き飛ばしたのだという。

【動画】ハル・ベリーの元恋人が娘を危険にさらし捜査対象に


これは子供を危険にさらす行為であり、もちろん許されるものではない。ロサンゼルス市警も捜査をするほどの一大事となってしまった。

娘に怪我はなかったものの、子守の女性は腕を負傷している。ガブリエルは以前から、この女性から手荒に娘を引き離したり、不遜な態度をとったりしていたようで、彼女は怯えきったのか仕事を辞めてしまったそうだ。

このことがハルとの関係を悪化させたことは言うまでもない。2人の関係は泥沼化している。

米TMZによると、児童福祉局は、子供のためにも2人そろってカウンセリングを受けるよう促しているのだが、現状では裁判所により延々と聴取が続いており、カウンセリングどころではないようだ。

しかも、ハルは1人でカウンセリングを受けることには同意しているが、2人で一緒にとなると話は別かもしれない。

また、ガブリエルはほとんどの助言を拒否しており、裁判官は裁判にも似た本格的な聴取も辞さない考えのようだ。その結果によっては、裁判官が強制力をもった命令を下すことができるようになるということで、このまま身勝手な主張を繰り返すとガブリエル自身のためにも良くない事になりそうなのだが…。

こじれてしまった関係がカウンセリングにより修復できるのかは疑問だが、子供のためにより良い環境を作ることこそが、親の務めではないだろうか。
 
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