J-POPを歌う米国人歌手クリス・ハートがAXN主催のゴールデン・グローブ賞イベントに登場！ ハートフルな歌唱で観客を魅了

日本で活動する米国人歌手クリス・ハートが、1月14日に東京・六本木で開催された「AXN GOLDEN GLOBE Special Night」に登場、ライブ・パフォーマンスを披露した。

クリス・ハートは、米サンフランシスコ出身のアメリカ人歌手。幼少の頃から日本語とJ-POPに慣れ親しみ、13歳の夏休みには日本でホームステイした経験を持つ。わずか2週間のステイだったが、帰国後「日本に帰りたい」とホームシック(?)にかかるほど日本に魅了された。2009年には念願の日本移住を果たし、J-POPのカバーやオリジナル曲の動画をYouTubeにアップしていたことをきっかけに、ゴールデン番組「のどじまん　ザ!ワールド」に出場し見事優勝。2013年春にデビューしてからは、テレビに引っ張りだこの人気者に。2013年末には「第64回NHK紅白歌合戦」に出場し、松田聖子との共演で注目を集めた。

クリスが登場した「AXN GOLDEN GLOBE Special Night」は、13日(現地時間12日)に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式の受賞結果について語るパーティー形式のイベント。“AXN・ゴールデン・グローブ・アンバサダー”を務める女優 木村佳乃、映画コメンテーターの有村昆、「Sette Mari」編集長の干場義雅がゲストとして登場し、13日に開催されたゴールデン・グローブ賞の受賞結果について語り合った。

クリスは同イベントに登場、堂々のパフォーマンスを披露。ディズニーのアニメーション映画「ライオン・キング」の楽曲「愛を感じて (Can You Feel the Love Tonight) 」、ジャクソン5の「I’ll Be There」、Kiroroの「未来へ」などを唱い上げ、ハートフルな歌声と高い歌唱力で来場者を魅了した。



クリスといえば、2013年末に「第64回NHK紅白歌合戦」に出場して注目を集めたばかり。イベント前に行われたインタビューでは、紅白出場の感想や今後の目標などを熱く語ってくれた。

クリスは松田聖子と共演した紅白歌合戦について「楽しかったし、勉強になった。尊敬しているアーティストと同じステージに立てていい勉強になった」と興奮した様子で話し、“何事も学び”という真面目な姿勢を見せた。

さらに今後については、「2014年は新たな気持ちで新しいことに挑戦していきたい」という。コラボしてみたい歌手を聞かれると、「DREAMS COME TRUE」の吉田美和や徳永英明などを挙げた。また、元々ロック好きだということもあり「X JAPAN」などの曲を、原曲とは違う雰囲気で自分なりのスタイルで歌ってみたい、さらには作曲などもしてみたいと意欲を見せた。

なお、2月26日(水)にはクリスの初のオリジナル・シングル「I LOVE YOU」がリリースされる。この曲についてクリスは「別れの曲だけど、誰もが経験する“別れ”を乗り越え、つよい人になっていく…という曲。ぜひみんなに聴いてほしい」とアピールした。