映画「ラヴレース」サラ・ジェシカ・パーカーの出演シーンがお蔵入りに!? クリス・ノースとのSATCカップル共演は幻に

3月1日(土)より公開される、人気女優アマンダ・セイフライド主演最新作「ラヴレース」で、サラ・ジェシカ・パーカーが出演シーンをすべてカットされていたことが明らかになった。

本作「ラヴレース」は、1970年代に全米で社会現象となり、またたく間に世界を席巻した伝説の大ヒットポルノ映画「ディープ・スロート」の主演、リンダ・ラヴレースの半生を描いた映画。本作の製作が発表されるや否や、誰が主演のリンダ役を務めるのか?　と話題になり、アマンダの主演決定のニュースが世界中をかけめぐった超話題作だ。予告編の解禁でもアクセスが殺到するなど公開を前に日本でも話題を呼んでいる。

本作には、プレイボーイ誌編集長ヒュー・ヘフナー役でジェームズ・フランコ、リンダを取材する記者役でクロエ・セヴィニーなどが出演している事も話題だが、女性活動家に転身したリンダの有力な支援者となったアメリカにおけるフェミニストの主導者、グロリア・スタイネム役でなんとサラ・ジェシカ・パーカーが出演していたのだ。

しかし、撮影後にグロリアが登場する1984年より前の1980年で物語を終わらせる展開になり、監督自身の決断により、サラ出演シーンを泣く泣く全カットする経緯に・・・。清純派イメージを覆したアマンダの大胆な演技と、厳格な母親役を演じたシャロン・ストーンのお色気封印の本気演技にプラスして、「セックス・アンド・ザ・シティ」の性に奔放なキャリーのイメージが強いサラの新境地も見られたかも!?

また本作には「ディープ・スロート」のプロデューサー役で「SATC」のビッグ役で知られるクリス・ノースも出演しており、サラが出演していたら「SATC」カップルの夢の共演が楽しめたかもしれない・・・と海外ドラマファンも巻き込んで話題騒然となっている。



映画「ラヴレース」は、3月1日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー。


■ ストーリー

爆発的ヒット作映画「ディープ・スロート」とリンダ・ラヴレース

1972年に公開され「タイタニック」の興行収入に匹敵するとまで言われるほど、アメリカのポルノ映画史上空前絶後の大ヒットを記録した「ディープ・スロート」は、アダルト向けの劇場だけでなく、一般の映画館でも上映されたため、ふだんはポルノ映画を観る機会がなかった「女性」の観客たちも映画館へ殺到し、有名人やケネディ元大統領夫人をはじめとするセレブたちもこぞって鑑賞するなど、世界を席巻する大ブームとなった。

フロリダの小さな町で厳格な家庭に育ったラヴレースがなぜポルノ女優となったのか?　そして、「ディープ・スロート」の制作現場の裏側で“本当に起こっていたこと”は何なのか……?　華やかな音楽やファッションに彩られた“1970年代アメリカ”を背景に描かれるリンダ・ラヴレースの光と影。真実に基づいたラヴレースの波乱万丈な半生にマスコミからも衝撃を受けたという声が上がっている。


■ 公開情報

「ラヴレース」
3月1日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー

監督:
ロバート・エプスタイン「セルロイド・クローゼット」「ハーヴェイ・ミルク」
ジェフリー・フリードマン 「セルロイド・クローゼット」　

キャスト:
アマンダ・セイフライド「レ・ミゼラブル」「TIME/タイム」「マンマ・ミーア!」
ピーター・サースガード「ナイト&デイ」「17歳の肖像」
シャロン・ストーン「氷の微笑」
ジェームズ・フランコ「127時間」
クロエ・セヴェニー「ボーイズ・ドント・クライ」

R18+
配給:日活
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