NETFLIXオリジナルドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」スペシャルトークイベント開催！ 秋元才加、野呂佳代ら元４８グループが語る女の園におけるサバイバル術とは？

Netflixオリジナルドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の第4シーズンが、6月17日(金)より独占オンラインストリーミング配信される。配信を直前に控え、スペシャルトークイベントが開催され、元48グループの秋元才加と野呂佳代、元宝塚の遼河はるひ、そして脳科学者の中野信子が登壇。女性ならではのトークで盛り上がった。

本作「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の主人公・パイパーは、過去にしでかしたちょっとの過ちで刑務所入りに。フィアンセとニューヨークで暮らし、幸せだったはずのアラサー女子が、強烈キャラの囚人たちの間で果敢に生き残っていく大人気ドラマで、すべての女子が共感できるサバイバルコメディだ。

本作の大ファンと公言するゲストは、女社会の縮図ともいえる本作から学べる、”女の園におけるサバイバル術”についてトーク。主人公パイパーは、入所当初に何気ない一言からボスに目をつけられてしまうのだが、これに秋元は「私がパイパーの立場だったら、どこにも群れず、離さず、肯定も否定もせず、リサーチをして、他の人との距離感を測るタイプ」と自らを分析。これに野呂は、48グループ在籍中の秋元について「才加は冷静というか、人をあまり見ないし、自分のことで精一杯という感じ。自分の作り方が上手かった」と振り返り、秋元の女性の園でのサバイバル術の高さを評価した。



一方の遼河は、自身はパイパー寄りだと告白。「パイパーを観ていてわかるところもある。刑務所に入ってみて結構楽しいし、女子ばかりだから喋っちゃおうってノリになって、思わず失言してしまうところもわかります。仲良くなろうと調子に乗って喋っちゃったんですよね」と、パイパーに共感を示した。



そして主人公パイパーがボスからお気に入りの存在になるにつれ、刑務所仲間からキツく当たられることに。中野は、そのような状況下では「特別扱いされているのは自分だけではないというメッセージを発信することが大事」だと述べる。もしくは、「権力者と同等に周りに圧力をかける」ことも手だが、「嫌な奴になりきるのは難しいので、あまりお勧めしない」とも。これに秋元は「つかず離れず、グループ時代の交友関係からすると、仲が良すぎにならないようにする」のがベストだと語り、争い事に巻き込まれないように距離感を保っていたようだ。

対して野呂は、「お気に入りになりたいという夢を持ちつつ、周りをよく見ていました」と告白。「誰も寄り付かなくなった時にスッと。たぶん懐に入るのが上手なんだと思います」と自身の女の園での立場について語った。



パイパーのいる刑務所内では、人間関係を特定することが自身の保身に繋がる。それを踏まえ、中野は「女性の脳は文脈を読む能力が高く、人間関係を読むのに長けている」と語ると、秋元が賛同。「グループ時代、キャプテンをやっていたので、群れと派閥の特定というか、グループ内の交友関係を把握していましたね」「誰に注意すればいいか、効果的になるか、自然と選んでいた」と告白。また野呂の人当たりの良さを利用し、「難しいお願いごとを上層部に言う時に投入していました(笑)」と裏話も披露してくれた。

最後に、「刑務所内で繰り広げられる人間模様はリアルで、共感できる内容」(中野)、「中だるみ一切なしの楽しいドラマです」(遼河)、「(面白くて)四六時中見ている。自分自身考えさせられることがあるドラマ」(野呂)、「痛快で爽快なので、見ていてどんどんハマっていく。刑務所内の友情ドラマにもほっこり、泣けてきます。見ている間に、知らないうちに生きる術が備わるドラマ」(秋元)と、ゲスト4名が本作の魅力をアピールし、イベントは終了した。



■公開情報

「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」第4シーズン
6月17日からNetflixで配信開始。

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■Netflixについて

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