「アベンジャーズ」マリア・ヒルがドラマ版スピンオフ「S.H.I.E.L.D.」の第１話に出演決定

世界的大ヒット映画「アベンジャーズ」のドラマ版スピンオフとして、今秋より全米で放送される最新ドラマ「Marvel’s Agents of S.H.I.E.L.D.(原題)」に、「アベンジャーズ」に登場した美人エージェント、マリア・ヒル(演:コビー・スマルダーズ)が出演することがわかった。

「S.H.I.E.L.D.」は、スーパーヒーローが存在する世界で、エージェントたちの活躍を描く。マーベルコミックの世界観がベースとなっており、「アベンジャーズ」に登場したフィル・コールソン捜査官(演:クラーク・グレッグ)が登場。エージェントをまとめる指揮官的役割を担う。

米Hollywood Reporterによると、コビーが登場するのはパイロットエピソード(第1話)のみ。現在米CBSのコメディ「ママと恋に落ちるまで」に出演しているコビーは、スケジュールの都合が1話のみしかつかなかったようだ。しかし、同ドラマがファイナルシーズンを迎えるため、今後「S.H.I.E.L.D.」への出演の回数が増えるのではないかとも伝えられている。

「S.H.I.E.L.D.」の製作総指揮、パイロットの監督・脚本を担当しているジョス・ウェドンは、コビーのパイロットへの起用について次のように話している。

「パイロットにはコビーに是非とも参加して欲しかったんだ。彼女こそまさに“シールド”だからね。彼女はクールで威厳があり、クラークと相性ぴったりなドライなユーモアを持っているんだ」

また、ジョスは彼女の演技力に加え、彼女と一緒に過ごす時間がとても気に入っているようだ。

「もしコビーに出演してもらったら、彼女と過ごす時間が増えるのも良いよね」

コビー演じるマリア・ヒルは、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」の続編「Captain America: The Winter Soldire(原題)」(2014年4月全米公開予定)にも登場することが決定している。

なお、同ドラマのパイロットが米サンディエゴで開催されたコミコンで19日に上映されたとのこと。

映画「アベンジャーズ」を手掛けたジョス・ウェドンが手掛けるドラマ「Marvel’s Agents of S.H.I.E.L.D.」は現地アメリカで9月24日放送開始予定。