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「エージェント・オブ・シールド」コールソン役クラーク・グレッグに直撃インタビュー! コールソンを演じてきた9年間をふり返る[前編]

2017年1月31日
クラーク・グレッグクラーク・グレッグ
© 2016 MARVEL & ABC Studios
大ヒット映画「アベンジャーズ」のスピンオフとして放送が始まった「エージェント・オブ・シールド」。1月21日から全国無料のBSテレビ局Dlifeで放送を開始し、2月3日には最新シーズン3のブルーレイ&DVDの発売が控えるなか、TVグルーヴはシールドのヘッドクォーターを訪問!コールソン役を演じるクラーク・グレッグにインタビューを行った。

最新シーズン3では、スーパーパワーを使える“インヒューマンズ”が世界中で覚醒。彼らの存在により世界が混乱する中、コールソン率いるシールド(国際平和維持組織)メンバーらが、彼らを保護すべく奮闘する。

インタビューは、先日紹介したゼファーワンの機体の目の前で行われた。記者の前に姿を現したクラークは、黒縁の眼鏡を着用し穏やかな雰囲気で我々に挨拶してくれた。我々が日本からやってきたと知ると、「日本でオススメのレストランはどこかな?」と質問し、笑顔で日本食が好きだと教えてくれた。インタビューでは、9年間演じてきたフィル・コールソン役への想いやマーベルとの個人的な関係について語ってもらった。


Q: これまでにフィル・コールソンは様々な変化を経験してきました。演じていて彼の変化を、どのように見てきましたか?

クラーク: コールソンがこれまでいろいろな変化をしてきたと見抜いているのは鋭い観察だと思う。彼はまず2007年の「アイアンマン」でマイナーな脇役で初登場した。その時僕は、コールソン役はこれで終わりだと思っていたが、その後、少しずつ様々な登場人物との関わりによって、新たな要素が加わり、段々とキャラクターとして膨らんでいったんだ。違うライターが少しずつ新たな要素を加筆していき、コールソンという人物は変化していったと思う。

ところが「アベンジャーズ」で、彼は殺されてしまう。僕はその時こそ「これで終わりだ。これが彼の最終章だ」と本を閉じてしまうような感じだった。その後、コールソンがテレビで蘇るかもしれないと教えられて、今となっては毎週新しいチャプターを開き、そのたびに新しいコールソンを知り、彼の過去を紐解いているんだ。彼の変化に伴って、彼に振りかかるチャレンジもどんどん変化していると感じているよ。


Q: フィル・コールソンは何かが起こるたび、決断を下さなければなりません。その決断は、賢明なもの、ずるいもの、厳しいものと様々です。彼がとってきた決断の中であなた個人が気に入って、「これは使ってみよう」と思うようなものはありましたか?

クラーク: あります!それは彼のリーダーシップかな。僕は、彼のリーダーシップの取り方に感銘しているんだ。かなり実用的なものだと思うよ。このシリーズの脚本家たちが、コールソンのリーダーとしての方向性を実に上手いやり方で進めているんだ。

シールドの進み方に逆らって大きく邪魔するようなことをした人の中にも、何か利用できる要素があるのでは無いか?と彼は考える。その部分を徹底的に考慮し、何かを見つける。それを上手く活かして、シールドにとって得になるように使う戦略なんだ。相手のやり方を見抜き理解することで、コールソン自身が騙されない為の戦略でもある。敵より一歩先にいると言う感じだ。他の人たちが敵と見ても、コールソンは敵だから寄せ付けないということをしない。「もしかしたら自分の側で上手く使えるかもしれない」と考えるのがコールソンなんだ。その良い例がスカイさ。

彼女はシールドを破壊しようとしていたハッカーだった。でも今ではコールソンの娘みたいな存在で、彼にもっとも近い人になっている。シーズン2の中では、彼女の父親もコールソンがどんな人物なのかを理解するようになる。シーズン3ではその部分がもっと垣間見られると思うよ。


Q:  マーベルの世界に居るのはどんな感じなのでしょうか?個人的にマーベルとはどのような関係を築いているのでしょうか?

クラーク: マーベルの世界を知ったのは、僕がまだ少年の頃だった。マーベル・コミックを沢山読んだし、特にアイアンマンが大好きだった。だからアイアンマンを映画化すると聞いた時は興奮したよ。僕の近所に住んでいるジョン・ファブロー(「アイアンマン1&2」の監督)が、「もし興味があるなら『アイアンマン』で、小さいが君にピッタリの役があるんだ」と声をかけてくれた。勿論「やりたい」と即答したよ。今では、マーベル・ユニバースの最前列で眼を見開いて見ている感じだ。自分がその世界の一部になっているなんて嬉しい限りだよ。アニメシリーズの中でも、コミックの中でも、コールソンを見ることができる。いつも僕の中の10歳の少年と一緒に仕事に行けるという素晴らしい楽しさがあるんだ。


Q: マーベルの中でどのヒーローが特にお好きですか?

クラーク: その質問には、いつも答えが簡単に出せないんだ。それには様々な理由があるわけだけど、フィル・コールソンはアベンジャーズのエキセントリックな叔父さんって感じなんだ。それぞれのアベンジャーズのベビーシッターをしなければならなかった叔父さんなんだ。だから彼らは皆、コールソンにとって可愛い甥みたいなものだ。コールソンのキャプテン・アメリカに対する心情はよく知られているよね。時間が経つに連れて「エージェント・オブ・シールド」の中に、マーベルのヒーロー達が登場する。これから登場するヒーローで、コールソンに近い存在のヒーローが居るんだ。多分その時点では、このヒーローがコールソンのお気に入りと言うことになるんじゃないかな。でもそれが誰かは今は言えない。シーズン3を見てない人に言ってしまったら楽しみを壊すことになるからね(笑)。それは君たちも知っている有名なヒーローだと言うことは教えておこう。

© 2016 MARVEL & ABC Studios


Q: クリエーターのジョス・ウェドンとの仕事はどうですか?

クラーク: ジョスは僕にとっては最高のストーリーテラーなんだ。「バフィー 〜恋する十字架」も「ファイヤーフライ 宇宙大戦争」も大好きなんだよ。「アベンジャーズ」の後、ウィリアム・シェイクスピアの「から騒ぎ」をテーマにした映画「Much Ado About Nothing(原題)」でも役をくれた。これは今までで最高に楽しい経験だった。彼から「フィル・コールソンが生き返る。だが彼の将来にどんなことが待ち受けているか彼は分かっていない。今までとは違うコールソンとして生き返り、それなりの代償は払わなければならなくなると言う設定だ」と聞いた時、「それはやりたい!」と即座に答えてしまった。その後、ジョスは「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の撮影に入ってしまい、ほかの事も忙しくなって時間が経ってしまった。それは少しばかりガッカリしたことではあったけれど、その後も友人としての関係は続いていた。彼が「~ウルトロン」の撮影に入る時、ジョスの弟のジェド・ウェドンと仕事をすることになったんだ。ジェドの妻モーリサ・タンチェローエンとも知り合いになり、ジェフリー・ベルとの3人(※)が今のコールソンの元を作ったと言ってもいいくらいなんだ。

※ジェド・ウェドン、モーリサ・タンチャローエン、ジェフリー・ベルの3名は、「エージェント・オブ・シールド」の製作総指揮・脚本を担当している。


Q: コールソン役を演じて久しいですが、フィル・コールソンの基盤とは何なのでしょうか?

クラーク: コールソンとの付き合いはもう9年にもなる。いつもいつも一緒にいたわけではないけれど、知り合って9年になる。彼は矛盾の塊なんだよ(笑)。「アイアンマン」で初めて彼を知った時は、特徴の無い、なんてことのない男だった。いつも背広を着て、何とかしてミスター・スタークに会おうとしている男だったんだ。段々といろいろな面が剥がされていき、ついには結構パワフルな男だと言うことが分かる。そして、非常にダークな面をたくさん持ってる男でもあるんだ。つまり、最初に「アイアンマン」に登場したコールソンは、背広を着た普通の男の振りをしていただけだったんだよ。そして、「マイティ・ソー」や「アベンジャーズ」で、段々と違う面を見せるようになった。彼は普通のなんの特徴もない男の仮面を付けて生きている、違う面をたくさん持った男なんだ。実際は、普通の無力な男ではないんだよ。
 
彼は「エージェント・オブ・シールド」シーズン1で、自分の死の秘密を知る。彼は組織の秘密を守り続けてきた男だけど、実は彼だけが本当の秘密を知らなかったということなんだ。その後、彼はすべてのことに疑問を持ち、今までとは違うコールソンになっていく。シールドに忠実な男ではあるが、シールドとの関係や周りから秘密を守ると言う部分が、大きく変わっていっているんだ。今の彼は秘密を守ると言うことから、人を守る、世界を変えるということに焦点を変えているんだよ。


Q: コールソンは人を守ることに力を入れています。保護するといえば、コールソンはデイジー/スカイに対しかなり過保護ですよね。クラークさんご自身も父親として、自分の娘に対し過保護なところはあるのでしょうか?

クラーク: 娘といえば、一昨日15歳になったんだ。


Q: まさにティーンエイジャー真っ只中ですね!

クラーク: その通り。ティーンエイジャー真っ只中なんだ(笑)。僕は非常に過保護な父親だと思うよ。本物のティーンエイジャーがそばにいると、過保護にならざるを得ない。デイジーは20代だけど、時にはティーンエイジャーのような言動を取るよね。だから過保護になってしまう。でも、本物のティーンエイジャーを守ろうとするなら、過保護ではダメなんだと言うことに気が付いたんだ。ティーンエイジャーを本当の意味で守りたいなら、自分でいろいろな事をさせなければダメだと言うことだ。過保護にしていたら、人生の中の大変な部分であったり、避けられない辛い体験をすることができないと思う。自分で辛い思いをしてこそ、自分をどうやって守っていくかを学ぶことが出来るんだからね。失敗をしなければ学ぶことができないというわけさ。

さっき言ったリーダーシップのことに戻るけど、リーダーは下の者をプッシュしなければならないとコールソンは信じているんだ。彼らが自分に出来ると思ってる以上のことに挑戦させなければ伸びないと思っている。自分でも知らなかった力があることを発見するかもしれない。それが成長なんだよ。シーズン3の中でコールソンがエモーショナルになってしまう時がある。すると彼は、自分の役割をチームの他の人間に受け渡し、任せるんだ。そして、「もしかしたら、自分より優れたリーダーが他にいるかもしれない」と思うんだよ。

© 2016 MARVEL & ABC Studios


――後編へ続く

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◆「エージェント・オブ・シールド シーズン3」
2017年2月3日(金) ブルーレイ COMPLETE BOX(20,000円+税)、DVD Part1(4,700円+税)発売!第1弾DVDレンタル、一挙デジタル配信開始!
2017年2月17日(金) DVD Part2、Part3(各4,700円+税)発売!第2弾DVDレンタル開始!

© 2016 MARVEL & ABC Studios


「マーベル エージェント・オブ・シールド 3」
全国無料のBSテレビ局Dlife(ディーライフ/BS258)にて1月21日(土)放送スタート
毎週土曜21:00~22:00 / (字)毎週金曜27:00~28:00

◆作品情報(シーズン3)
シールド VS 特殊能力者(インヒューマンズ) 
新たな脅威から世界を救えるのか?マーベルが贈る「アベンジャーズ」のスピンオフ、新シーズン登場!
あの「アベンジャーズ」シリーズや、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」など、数々の世界的大ヒット映画を製作するマーベルがお贈りする、本格アクション・ドラマ「エージェント・オブ・シールド」。待望のシーズン3では、悪の秘密結社ヒドラ、そして「インヒューマンズ(特殊能力者)」との死闘の末、世界中に拡散されてしまった未知の物質テリジェン。その影響により人類が次々とインヒューマンズとして覚醒。世界は混乱し始め、シールドはこれまでにない脅威に立ち向かうため、新たなチームの結成を目指します。

【動画】「エージェント・オブ・シールド シーズン3」予告編


◆公式サイト
//marvel-japan.jp/shield/

© 2016 MARVEL & ABC Studios
 
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