ジャスティン・ビーバー、悪徳プロモートの餌食に！？ ギャラの不払いを理由に、イベント出演をキャンセル

人気歌手ジャスティン・ビーバー(21)が、ギャラの支払いをめぐって、イベント出演をキャンセルする事態になったと報じられた。

8月22日、故郷カナダのモントリオールにて、ビッグイベントに出演予定だったジャスティン。しかしプロモーターが、契約書通りに報酬を支払わなかったことを理由に、出演中止になったという。米TMZが伝えた。

本来ならばジャスティンは、このイベントのホストを務めるほか、1、2曲のパフォーマンスや、ファンとの触れ合いを予定していたという。出演をめぐり、ジャスティンのチームとプロモーター側がかわした契約書の内容は、「報酬のうち、半分は契約が成立した時点で支払い、もう半分はイベント“2日前”に支払うというものだった。また、同メディアによると、この報酬は“何百万ドル”、日本円にして数億円という巨額のものだったそうだ。

しかしジャスティンは、最初に約束された半分は受け取ったものの、残りの半分に関しては、契約書にあった“イベント出演2日前”にあたる8月20日が過ぎても、受け取ることがなかったという。そこでチームの人間がプロモーター側に連絡を取り、支払いを約束させたというが、結局、実際に払われることはなく、ジャスティンは出演取りやめを余儀なくされたようだ。

ジャスティンはツイッターを通じ、「モントリオール、プロモーターの契約違反とウソのため、今日のイベントの出演がなくなったよ。ごめんね」とファンへ謝罪。「またモントリオールへ戻れる日を、心待ちにしているよ」とつづった。

また、ジャスティンがパフォーマンス予定だった会場の代理人は、「われわれは、ジャスティン・ビーバーとの契約をやぶり、今日、クラブを訪れる予定だった何千人ものファンを落胆させた、Team Productions(同イベントのプロモーター)のプロ意識の欠如に、ひどく落胆し、怒りを感じています」という公式声明を、同メディアへ寄せている。