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ジャスティン・ビーバー、返り咲きできたのは「キリスト教の信仰」のおかげ! 1年間ADHDの薬を摂取していたことも告白

2016年2月12日
ジャスティン・ビーバージャスティン・ビーバー
@gq Instagramより
「ベイビー」で大ヒット歌手になりながらも、数々のゴシップにまみれていたジャスティン・ビーバー。2015年に改心し、見事返り咲きできたのは神のおかげだという。

男性誌「GQ」の表紙に登場したジャスティンは、インタビュー内で神との関係を語った。キリスト教の信仰がなければ、ヒットチャートに返り咲けなかったと振り返る。

「彼(神)との関係を築いた理由はそれだと思うね。なぜなら僕には必要だったからだ。僕は自滅したんだよ。自分一人でいるとき、何も頼るものがないって感じだったんだ。最悪だ。最悪なやつだよ」

「もし自分しかいなかったら、なんていうか、バカなことをまだやっていると思うよ。でも…僕に希望や、何か頼れるもの、守られてるという感覚、望まれているという感覚、強く望まれているという感覚をくれたんだ。そして、こういうものの大半は人間からしか得ることはできないと思うんだ」

また、同時に「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」の薬を一年に渡って摂取していたことを告白。

不眠に悩んでいたため、ADHDの治療に用いられる処方箋「アデロール」を摂取していたと語った。昼間に集中できるようにしたかったのだという。しかし、薬に依存しすぎるのを防ぐため、医師の判断で摂取を中断するに至ったのだそうだ。

「ずっとイライラしっぱなしだったんだ。医師たちはイライラがアデロールに由来していると考えたんだよ」とジャスティンは言う。

「だから飲むのを止めたんだ。そうでもしなかったら止めなかったかもね。だって本当に役に立っていたんだ」

2015年に発売した「ソーリー」、「ラブ・ユアセルフ」が全米「ビルボード」1位と2位を独占しているジャスティン。紆余曲折があったジャスティンだからこそ、人の心をとらえる音楽が生み出せるのかもしれない。
 
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