「VOICE」出場歌手クリスティーナ・グリミーがコンサート会場で射殺される アダム・レヴィーンら、番組関係者が追悼文を発表

米人気オーディション番組「ザ・ヴォイス」に出場経験を持つ歌手クリスティーナ・グリミー(22)が、コンサート会場にてファンの目前で射殺されるという事件が起きた。22歳だった。

クリスティーナは現地時間6月10日、フロリダ州オーランドにてコンサートに出演。米TMZによれば、パフォーマンス終了後、サイン会を行っている最中に現れた男が、彼女を銃撃。搬送先の病院で、翌11日に彼女の死亡が確認されたという。犯人はクリスティーナを撃った後に、拳銃自殺を遂げており、その後の調べによって、この男性がケヴィン・ジェームス・ロイブルという地元フロリダ州に住む27歳の男性であることが確認された。

【動画】クリスティーナ・グリミー、事件直前のパフォーマンス　これが最期の歌声となった


クリスティーナは2014年に、「ザ・ヴォイス」シーズン6に出演。3位に入る成績を残した。番組で彼女を指導した「マルーン5」のアダム・レヴィーン(37)は、生前の彼女と撮影した2ショットを添えて、追悼文を投稿している。

「(妻)ベハティとわたしは、クリスティーナ・グリミーの死に、大いに打ちのめされ、悲しんでいます。わたしたちの心は、彼女の家族とともにあります」

Behati and I are absolutely devastated and heartbroken by Christina Grimmie’s death. Our hearts go out to her family pic.twitter.com/y4OMkm0uXu

— Adam Levine (@adamlevine) 2016年6月11日

また、アダム以外の番組関係者も、同じく追悼文を明らかにしている。

カーソン・デイリー(ホスト)「クリスティーナのニュースを、とても悲しく思います。いまだにショックです。彼女はとても特別な存在でした。才能豊かで、優しく、面白く、愛に満ちていて、勇敢だった。彼女の家族と同じく、わたしたちの胸も痛みます」

ブレイク・シェルトン(ジャッジ)「あのスウィート・リトル・ガールを失ったことは、気を失いそうであり、腹立たしく、そして心が砕ける思いです。クリスティーナとその家族は、ずっとわたしの心の中に居続けます」

クリスティーナ・アギレラ(ジャッジ)「クリスティーナの死に、とても悲しい思いです。Voiceファミリーの美しい一員であり、真のファイターだった。私の心は彼女の家族と友人、ファンのもとへ」