ついに離婚申請したD・ムーア、A・カッチャーに扶助料を要求! 泥沼離婚劇のはじまり?

人気海外ドラマ「ハーパー★ボーイズ」などに出演する俳優アシュトン・カッチャー(35)の妻で女優のデミ・ムーア(50)が、ついに離婚申請を行った。

デミは2005年、16歳年下のアシュトンと結婚。しかし2011年11月に「妥協できない相違」を理由に6年間の結婚生活に終止符をうつことを決意。その約1年後の2012年12月には、アシュトンが米ロサンゼルス郡上位裁判所に正式に離婚申請した。

米TMZによると、夫から離婚を申請されたデミも、ついに裁判所に離婚を申請したという。しかし、どうやらデミはすんなりとは離婚に応じるつもりはないよう。離婚の理由としては、やはり「妥協できない相違」としているのだが、さらに離婚に際してアシュトンからの配偶者扶養料を要求しているというのだ。

現在も2人は金銭的な話し合いを行っている最中で、デミは扶養料の他にも離婚裁判にかかった弁護士費用などの支払いも求めているという。

また、ある弁護士事務所のシニア・パートナーが米PerezHiltonに語ったところによると、米カリフォルニア州で離婚する場合、特に婚前契約を交わしていないのであれば、財産を半分に分けるのが普通とのこと。

「結婚していた間、アシュトンは明らかにデミよりも稼いでいたと思うけど、カリフォルニア州の法律ではたとえ1ドルでも1億ドルでも財産は等分することになるんだ」

最近ではセクシー女優ミラ・クニスとラブラブな様子がたびたびパパラッチされているアシュトン。すでにセレブであるはずのデミがお金を要求するのは、アシュトンへの嫌がらせなのだろうか?

アシュトンは2011年より、主役を降板になったチャーリー・シーンに代わり、人気海外ドラマ「ハーパー★ボーイズ」に主演。そのギャラは1シーズンにつき、なんと2400万ドル(約21億6000万円)とも言われており、米経済誌フォーブスが2012年に発表した「最も稼いだTV俳優ランキング」などで第1位に輝いている。

そんな大金を稼いでいるアシュトンの財産の半分となれば、デミはかなりの大金を手にすることになる。果たして2人の離婚裁判はスムーズに合意に達するだろうか?それとも泥沼化していくのだろうか? 今後の展開に注目したい。