お騒がせ一家カーダシアン家の女帝クリス・ジェンナー、22年連れ添った夫との別居が判明

人気お騒がせセレブ、キム・カーダシアンの実母で、カーダシアン三姉妹を育てたクリス・ジェンナーが、2番目の夫であるブルース・ジェンナーと別居していることが明らかになった。

結婚して22年目になるクリスとブルースは、米E!ニュースの独占取材に応じ、現在、別居生活を送っていることを告白。「今、別々に暮らしている。自分たちにとって、これが最良の生活スタイルだ」「別居はしているが、互いに愛し合っていること、敬意を持っていることには変わりない。これからもずっとそうだろう。家族を最優先するという点も変わらない」と説明した。

クリスは、最初の夫で、O・J・シンプソン事件裁判の弁護士団の一員として有名なロバート・カーダシアンとの間に、コートニー、キム、クリスの三姉妹と長男ロブをもうけるものの、1989年に離婚。モントリオールオリンピックの陸上、十種競技の金メダリストであるブルース・ジェンナーと1991年に再婚し、ケンダルとカイリーの2人の娘を出産。幸せな家庭を築き上げていた。ブルースも前妻との間に4人の子供がおり、全員一緒に暮らしていないものの大所帯であることが話題になっており、一家の日常を追うリアリティ番組「Keeping Up With the Kardashians」がヒットしたことで、クリスは一族の女帝と呼ばれるようになった。

ここ最近、クリスとブルースが不仲だという噂が流れていたが、一族は口をそろえて「離婚するという報道を聞いて大笑いした。毎年恒例の噂だよね」「そんなことはない」「単なる噂」だと否定してきた。結婚22周年をむかえた4月21日には、クリスが写真共有アプリ、インスタグラムに、「ハッピー・アニバーサリー、ブルース!!!　これ以上ないほどステキな22年間をありがとう。これからの22年も、きっと素晴らしいものになるだろうって願っているわ。愛している!」というメッセージを掲載し、夫婦円満をアピールした。

しかし、この数週間、クリスは結婚指輪をはめるのをやめ、現在放送中の「Keeping Up With the Kardashians」でブルースがマリブに借りた家でほとんどの時間を過ごしていることが判明。やはり離婚するのではないかと、タブロイドは色めきたった。

このことについて、クロエは6月に深夜トーク番組「The Tonight Show」に出演した際、「別に問題を抱えているわけじゃないのよ。ただ単に、離れて暮らすのが好きなだけ。確かに、変わっているけどね」「うちには、夫のための男の書斎的な部屋がある。ブルースとママは、部屋じゃなくて、ブルースのための家を用意したってことなのよ」と説明していた。

正式に別居していることを認めたクリスとブルースだが、離婚に関しては触れておらず、現時点では離婚はしないものと見られている。