「フルハウス」オルセン姉妹、ファッションビジネスに専念することを宣言！ 女優はもうやらない！？

人気海外ドラマ「フルハウス」のミシェル・タナー役で大ブレイクしたアシュレーとメアリー=ケイト・オルセンの双子姉妹が、女優としての活動はもうしないことを断言した。

生後9ヶ月でハリウッド入りし、「フルハウス」で一躍人気子役となったオルセン姉妹。現在は2人で立ち上げたファッションブランドのデザインや経営の仕事に忙しく、役者業は長らく停止状態にある。

先日、ファッション専門誌Women’s Wear Dailyのインタビューを受けたオルセン姉妹は、2006年に立ち上げた高級ファッションブランド「The Row」の事業拡大や、2007年に立ち上げた「Elizabeth & James」から新しく香水をリリースすることなどを熱く語った。姉妹は、芸能活動をしていた時にも、常に経営側に興味があったと述べ、6歳のときに起こした会社Dualstarを、ホームビデオやクロージング、アクセサリーや人形、CDなどの販売により、いかに大きくしたかを説明した。

メアリー=ケイトは、「若かった頃、私たちが芸能界でやってきたことを思い返してみると、仕事的に、女優ではなかったんだなと思うわ。だって、カメラの前以外の場所で、ブランドを築き上げていくことに時間を費やしていたんですもの」とコメント。

アシュリーも、「私たちが若かった頃やってきたことは、全てビデオになってる。カタログみたいにね。だから今は、ディストリビューションに専念したいの」「ショービジネスにいるってわけじゃなくなるけれど、ずっと昔に一緒に働いてきた人たちと話ができるのは楽しいわ。全く異なる業界にいるわけだけどね」と語り、これからはファッション界に専念していくことを明かした。

メアリー=ケイトは、「芸能界から暖かく迎え入れてもらえるだろうって感じてはいるのよ。でも、私たちのいる世界ではないの」とも発言。多くの米メディアは、オルセン姉妹は事実上、女優卒業宣言したと報じている。