2014年見たい度ランキング１位！ SFアクション超大作「ダイバージェント」世界大ヒット！ 日本版30秒予告緊急解禁

映画「ダイバージェント」が、7月より公開を迎える。それに先駆け、本作の日本版30秒予告が解禁となった。

アメリカの女性作家ベロニカ・ロスが23歳のデビュー作として書き上げ、全米で累計400万部以上を売上げる驚異のベストセラー「ダイバージェント　異端者」。その映画化「ダイバージェント」は、映画化決定によってSNSで大拡散、2014年の全米SNS期待の映画ランキングでダントツのNo.1となったSFアクション超大作だ。

本作はすでに世界30ヶ国以上で公開されており、大ヒットを記録している。それを受け、先日、3部作の第3部が前編・後編の2部作となり、スケールアップして全4部作になることが発表された。そして今回、7月の日本公開に向けて、日本版30秒予告が緊急解禁となった。

最終戦争から100年後の未来、これまでの社会体制の失敗を教訓に、新たな体制として全人類に《選択の儀式》という性格診断テストを受けさせ、性格別に5つのグループに振り分けた。その中で生涯を過ごす事を義務付けられた近未来を舞台に、社会の規範から外れ異端児と扱われる主人公の少女トリスが、葛藤を経てヒーローとして目覚めていく様をダイナミックかつスタイリッシュに活写。「マトリックス」のマインド・トリップを彷彿とさせる鏡のシーンが登場するなど、幅広い世代の洋画ファンには期待が高まる映像となっている。

【動画】世界大ヒット!　「ダイバージェント」日本版30秒予告


なお、3月21日に全米公開された本作は、オープニング週末3日間の興行収入が約5,460万ドルを記録、初登場堂々のNo.1ヒット、公開わずか2週間で興収1億ドルを突破した。全米だけでなく、欧州、南米、アジアなど世界30ヶ国以上ですでに公開され大ヒット。特にフランス、イタリア、ドイツ、イギリスなど、ヨーロッパ圏で快進撃を続け、4月21日に世界興収2億ドルを突破した。

主人公トリスを演じるのは、「ファミリー・ツリー」でジョージ・クルーニーの娘を好演、多数の助演女優賞に輝いた若手最注目株のシャイリーン・ウッドリー。本作では16歳で強制的にその後の人生を決められてしまう世界のシステムに抗い、自らの運命を切り開いてゆく女性を熱演している。

脇を固めるのはアシュレイ・ジャッド(「エンド・オブ・ホワイトハウス」)、マギーQ(「ミッション:インポッシブル3」、「ダイ・ハード4.0」)、レイ・スティーブンソン(「マイティ・ソー」シリーズ)、ケイト・ウィンスレット(「タイタニック」「愛を読むひと」)他、豪華な俳優陣たち。監督は「幻影師アイゼンハイム」「リミットレス」のニール・バーガーが務めている。

なお、原作小説シリーズは第2部「Insurgent」(原題)、第3部「Allegiant」(原題)という3部作からなる壮大な物語。世界中からの高い期待に応え、1作目の全米公開前にすでに続編「Insurgent」(原題)の製作が発表され、5月にクランクインが決定したという熱狂ぶりも大きな話題となっている。

映画「ダイバージェント」は、7月全国ロードショー。


■「ダイバージェント」全世界累計興行収入(4/21現在)

全世界興行収入:2億90万ドル
アメリカ:1億3,377万ドル
アメリカ以外:7,530万ドル
(オーストラリア、ベルギー、イタリア、ロシア、英国など34か国)

※Box Office Mojo調べ


■「ダイバージェント」独特の世界観

◇最終戦争から100年後の近未来が舞台

◇国家、人種、民族、宗教、政治思想といった概念はなくなっている

◇新たな社会の枠組みとして、性格別で5つの共同体に分割されている
・全人類が16歳で“選択の儀式”という性格診断テストを受け、診断結果により一生所属する共同体が決まる
・診断結果は絶対である。
・それまで育った家庭が所属する共同体にそのまま所属、結果が出るのが通常だが、そうでない結果が出た者は転向者と呼ばれ、家族とは疎遠になってしまう。転向者が出る確率はわずか5%。

◇共同体は5つ。共同体ごとの交流はほぼない

・武闘派【勇敢=ドーントレス】
　軍事・警察を担う。その名の通り、血の気が多い性格の者が所属する。全身にタトゥーを入れ、肌の露出が多い黒い服を好む。

・穏健派【平和=アミティ】
　農業、ライフケアを担う。非常に温厚な性格の者が所属する。赤と黄色の服を好む。

・潔癖派の【高潔=キャンダー】
　司法を担う。誠実すぎてウソが付けない正直な者が所属する。思ったことをそのまま口にしてしまうため、嫌われていることがある。白と黒の服を好む。

・知性派の【博学=エリュダイト】
　教育・研究を担う。IQが異常に高く、論理的な思考の者が所属する。かなりな上から目線であり、黒い服を好む。

・公平派の【無欲=アブネゲ―ション】
　政権を担う。自分の事を差し置いて人の事ばかり考えているお人よしが所属する。生活は非常に地味で、グレーの服を好む。

◇無派閥
5つのいずれかに所属していたが、脱落してしまった者。いわばホームレスであり、絶対に社会復帰ができない

◇異端者
ダイバージェントと呼ばれ、5つのどれにも適合しない性格を持つとされる謎の存在。人類を滅ぼすほどの未知の力を持っているとされる。これまでに発見された異端者は、秘密裏に抹殺され続けてきたらしい。


■ ストーリー

近未来。全人類は、16歳で受ける《選択の儀式》により強制的に5つの共同体(ファクション)に振り分けられ、その中で生涯を過ごす事を義務付けられた。5つのファクションとは、無欲を司る【アブネゲーション】、平和を司る【アミティ】、高潔を司る【キャンダー】、博学を司る【エリュダイト】、勇敢を司る【ドーントレス】。このシステムは世界の安定を保ったかに見えた。しかし、その5つのファクションいずれにも該当しない者が出現した。その人間は世界を脅かす存在”ダイバージェント”と呼ばれ、政府の抹殺対象であった・・・。


■ 公開情報

「ダイバージェント」
7月全国ロードショー

原作:ベロニカ・ロス「ダイバージェント　異端者」(KADOKAWA刊)
監督:ニール・バーガー
出演:シェイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、アシュレイ・ジャッド、レイ・スティーブンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、マイルス・テラー、トニー・ゴールドウィン、マギー・Q、ケイト・ウィンスレット
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配給:KADOKAWA