アーノルド・シュワルツェネッガー、「ターミネーター」最新作タイトル＆公開日を発表！ 「来年7月にI’ll be back！」

1984年に公開されて以来、いまだ高い人気を誇る映画シリーズ「ターミネーター」が、最新作のタイトルと公開日を発表。同シリーズで、一躍スターダムにのし上がったアーノルド・シュワルツェネッガー(67)自らアナウンスを行った。

これまで四作の映画と、ドラマシリーズ一本が製作されてきた「ターミネーター」。タイトルロールを演じるシュワちゃんことアーノルドにとっては、名実ともに代表作であり、日本でも「アイル・ビー・バック」というお馴染みの一言とともに、広く親しまれている。公職に就いていたため、前作「ターミネーター4」(2009)は、映像出演だったアーノルドだが、今回は晴れて戦線復帰。自らインスタグラムで、新作についての情報を解禁した。

「Hasta la vista, baby※」という、懐かしの名台詞からはじまる挨拶に添えられていたのは、ディレクターズチェアに腰掛ける、“ターミネーター”の後姿。彼はその中で、「キャストやスタッフに感謝したい」と述べながら、五作目のターミネーターのタイトルが、「Terminator Genisys(原題)」になることを公表した。

※「Hasta la vista, baby」　…　「ターミネーター2」で用いられた有名な決め台詞。日本版では「地獄で会おうぜ、ベイビー!」、「さっさと失せろ、ベイビー!」などと訳されている

以前、67歳という自身の年齢を引き合いに出し、「(新作は)大きな試練になる」と話していたアーノルドだが、改めて新作撮影の様子を「とても挑戦的」という言葉で表現しているが、その一方で「とても楽しく、やりがいのある」撮影だとも語った。さらに彼は、監督以下、すべてのスタッフに対し、「きみたちなしでは、プロジェクトを成し遂げることは不可能だ」と、労いの言葉をかけている。

そして最後に、「2015年、7月1日に戻ってくる(I’ll be back)」と、お決まりの台詞を用いて、アーノルドは公開日を発表。往年のファンにとってはたまらない形で情報を解禁したシュワちゃん。彼が戻ってくる日が待ち遠しい。