「バフィー」ザンダー役ニコラス・ブレンドン逮捕！ 薬物の使用を認め、謝罪文を発表

人気海外ドラマ「バフィー ～恋する十字架～」に、ザンダー役で出演していた俳優ニコラス・ブレンドン(43)が逮捕。謝罪文を発表した。

1997年から2003年に放送されたドラマ「バフィー」の中で、陽気なムードメーカー、ザンダーを演じていたニコラス。「バフィー」終了後は、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」(ケヴィン役)や、「プライベート・プラクティス」(リー役)など、人気ドラマに多数出演していた。

しかし米TMZは、10月17日、ニコラスが米アイダホ州にて逮捕されたことを報道。ホテルにて、スタッフとの間にモメ事を起こしたことで通報されたという。午後10時ごろ、駆け付けた警察官が目撃者を聴取する間も、ニコラスは反抗的な態度を取り、ひとりで現場を立ち去ろうとしたため、逮捕へと至ったようだ。なお、ホテルスタッフが同メディアに語ったところによると、事の発端はニコラスがホテルの飾り皿を壊したことにあるという。また、逮捕時のニコラスは、アルコールや薬物の影響下にあったそうだ。

数時間後、釈放されたニコラスだが、10月20日朝、自身のフェイスブックアカウントに、謝罪文を投稿。事件当時、処方薬とアルコールの影響下にあったことを認めている。

「申し訳ない。普通ならばメッセージの最後に付け足す言葉ですが、わたしは家族やファン、そして自分自身を落胆させたことを、どれだけ後悔しているか強調するため、この一文からはじめます。釈明することも可能ですが、わたしは自分の許しがたい行為に対し、言い訳はしません」

また、ニコラスは、薬物使用の契機に関して以下のように説明している。

「この5日間、私はひざの裏の嚢腫のため、痛み止めを処方されていました。月曜の朝に、手術を予定していたのです。わたしはこの薬と、アルコールを混ぜるという、最悪の決断を下してしまいました。その結果はとても恥ずべきで、受け入れがたいものです」

今後は「自分の病、そして心の悪魔のため」、ニコラスは適切な治療やセラピーを受ける予定とのことだ。