映画「ホビット」ボフール役ジェームズ・ネスビット、学生時代のあだ名は健康でない故に“健康優良児”だった!?

映画「ホビット」シリーズのドワーフ、ボフール役などで知られる北アイルランドの俳優ジェームズ・ネスビット(49)。今では多くの映画やTVドラマに出演してすこぶる健康的な姿を見せているジェームズだが、学生時代は健康に無頓着で見るからにひどい様子だったとか。

「あだ名は“健康優良児”。まったく健康的でなかったから」と、Empire誌に打ち明けている。

「大学時代のある日、友人たちがぼくの部屋に泊まりに来て、翌朝みなで起き出した時、ぼくは母が買ってくれた格好悪いブリーフ一丁でタバコを吹かしているという姿で、そりゃひどい様だったんだ。で、友人たちが『おい、大丈夫かよ、この健康優良児!』と皮肉を言って、結局これがあだ名として定着しちゃったんだ」

「ホビット 決戦のゆくえ」などの「ホビット」シリーズ出演で知名度がかなり上がったジェームズだが、同誌に対して自分の故郷北アイルランドのコルレーンの町では恐らく認知度が10点満点中9なるも、ロンドンでは10点満点中2に下がると謙遜。

それなら、まだそれほど騒がれずに買い物に出かけられそうなジェームズだが、スーパーで売られるモノの値段は少し分からなくなっているようで、牛乳1パイント(約473ミリリットル)の値段を同誌に聞かれて、95ペンス(約173円)と実際の倍ほどの値段を答えるあたり、いくぶんかセレブ化して浮世離れしてきている? ようにも思える。

離婚した元妻で女優のソニア・フォーブス・アダムとの間に、ペギーちゃんとメアリーちゃんというふたりの娘がいるジェームズ。娘たちの存在が、彼が普段見る映画の選択に大きな影響を与えているとため息まじりに認めた。

「たぶん今までで最も多く見た映画は、(ディズニーのアニメ映画)『ムーラン』だね。娘の一番お気に入りの映画のひとつだから。一日3回も6ヶ月の間ぐらい見る羽目になった時があったよ」