エレン・デジェネレスが「24」キム役E・カスバートがレズビアンを演じるドラマをプロデュース！ 自身が同性愛者だからこそ言っておきたいこととは？

自身の名を冠したトークショー「エレンの部屋」でおなじみの女性コメディアン　エレン・デジェネレス(56)が、大ヒット海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のキム役で知られる、エリシャ・カスバート(32)主演の新作ドラマをプロデュースすることが決定。エレン自身がその内容を語った。

エレンがプロデュースする新作ドラマ「One Big Happy(原題)」は、米TVLineによれば、エリシャ演じるヒロイン　リジーが、子どもを持ちたいと思い立つも、レズビアンであるため、親友のルークと“子作り”を企て妊娠するというストーリー。大親友であるリジーとルーク、そして彼が恋に落ちた女性を巻き込んで繰り広げられる、コメディ作品になるという。なお、同作の主なストーリーは、エレンとともにプロデューサーを務める、リズ・フェルドマン(37)の実体験に基づいた内容になのだとか。

しかしエレンによれば、自身もレズビアンということで、「One Big Happy」が「レズビアンについてのドラマ」として見られることは避けたいのだそう。「ただ面白い作品にしたいの」と、本心を語った。

「ただとても愉快なショーにしたいの。ただレズビアンのキャラクターが出てくるだけ。私は制作会社に“全部レズビアンっぽくして”って言ったりしないし、私はレズビアンマシーンになる気もないの」

エレンが同ドラマを通してやりたいことは、あくまで「とにかくスマートで、刺激的な面白い要素を詰め込むこと」なのだとか。もし作品が色々なカップルや、レズビアン、その友人らに影響を及ぼすとしても、それはまた「別の話」なのだという。「ただ友情や家族とは何かを描いたストーリーよ。特に友情ね、家族はそこまででもない。いつの時代も、家族は変わりゆくものだから」と、自身の価値観を語った。

エレンが自信をもって届ける新作「One Big Happy」は、全米で3月17日から放送される。

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