イギー・アゼリア、Twitterでの問題発言でピッツバーグでのLGBTイベント出演をキャンセル

豪ラップ歌手のイギー・アゼリア(25)が、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)当事者に関するツイートで反発を受けたことを理由に、13日に米ピッツバーグで予定されていたイベント「プライド」への参加をキャンセルしたことをTwitterでファンに伝えた。

イギーは男性がお互いに耳元でささやきあうのは「ホモみたい」と過去にツイートしたことがあったが、これは彼女が有名になる前にアップロードされたものだった。
　
「私はすべての人が平等であることを願っています。でも残念ながら、私がまだ若かったころは、不適切な表現をしてしまうこともありました。不注意で言ってしまった言葉だけで、私の性格を誤解されてしまうのは本当につらいことです」とイギーはフォロワーに語りかけた。

「誰かを傷つけるつもりはなく、そうした言葉を発したことを深く後悔しています。大人として、そういう言葉は二度と使いません。なぜならそうした言葉は、私が心から信じる問題を乗り越えるために悪影響だと分かっているからです」

ピッツバーグ・プライドは、LGBT当事者にとってペンシルベニア州で開催される最大規模のフェスティバルで、プライド・マーチなど多くのハイライトがあり、イギーは「プライド・イン・ザ・ストリート」というイベントに参加予定だったが、彼女の発言によってイヤな気分にさせてしまった人たちに謝罪している。

「傷つけたり、失望させてしまったみなさんに謝ります。プライドに参加するファンや友人の最善を祈っています」とイギーはつけ加えた。

A message to Pittsburgh pic.twitter.com/Jm6ZyX0Xyc

— IGGY AZALEA (@IGGYAZALEA) 2015, 6月 9

イギーが最近キャンセルしたステージはこれだけにとどまらない。彼女は先月、初のアリーナツアーとなる「グレート・エスケープ」ツアーをキャンセルした。今秋の開催が予定されていたが、イギーはその理由を「クリエイティブな観点から心変わりした」からだと米Seventeen誌で明かしている。

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