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歌手のP!NKが、マイリーもテイラーもニッキーもまとめて批判? 「VMAを観てたら悲しくなっちゃった」

2015年9月7日
2009年、VMAに出演した際のP!NK2009年、VMAに出演した際のP!NK
WENN.com
人気歌手P!NK(35)が、先月末に行われた音楽賞「MTV Video Music Awards」を批判? 授賞式で披露された楽曲を、「クズ」呼ばわりする過激コメントが話題になっている。

2001年には、クリスティーナ・アギレラ、リル・キム、マイアと組んだ、映画「ムーラン・ルージュ」の主題歌「レディ・マーマレード」が、この年のVMAにて最優秀ビデオ賞を獲得するという栄誉を手にしているP!NK。しかしあれから14年あまり経った現在、彼女はVMAをあまりよく思わなくなってしまったようだ。

米E!onlineによると、P!NKは今年のVMA授賞式について、「恥ずかしい」とコメント。「音楽は、インスパイアするものだと思っているから、(VMAを観て)悲しい気持ちになったわ。私の人生は音楽で救われた。(でも)このクズは、どんな子どもの人生も救いやしない」と、バッサリ。「マックルモア&ライアン・ルイス、ファレル・ウィリアムス、ジャスティン・ビーバー、ザ・ウィークエンド、トリ・ケリーらのパフォーマンスは素晴らしかった」としているが、「残りは最悪」としている。

同メディアは、P!NKが名前を挙げなかった、テイラー・スウィフトやニッキー・ミナージュ、マイリー・サイラスら、話題の歌姫を「彼女が非難した」と報道。また、同じくパフォーマンスを行ったデミ・ロヴァートは、「(授賞式で披露した)『Cool For The Summer』は、“子どもの命を救ったり”、“インスパイア”するような曲じゃないかもしれないけど、『Skyscraper』や『Warrior』は、心を病んだ人々の手助けになる曲だと思うわ」と反論している。

これに対してP!NKは、「わかるでしょ、これこそ私がVMAに対して悲しくなった理由なの! みんな、すごく意地悪で、ケンカを待っているのよ。私はデミ・ロヴァートについて何も言っていないし、誰かの悪口を言ったわけじゃない」と訴えている。

今年の授賞式では、事前にいざこざのあったニッキーとテイラーの和解、そしてニッキーがマイリーを罵ったことが大きく注目されたが、P!NKとしては、そういった部分が気に食わないのかもしれない。
 
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