ノーティーボーイ、ゼインとの「友情」の日々をセキララ告白！ 「絶交はリークが原因じゃない」

英大人気ボーイズバンド「ワン・ダイレクション」元メンバーのゼイン・マリク(22)と絶交状態にある米音楽プロデューサー、ノーティーボーイ(30)が2人の友情関係に何が起こったのかを語った。

ノーティーボーイは、ゼインが「ワン・ダイレクション」脱退直後から仲が良い姿を見せていたものの、ゼインのソロカヴァー曲「No Type(原題)」がリークされた後、絶交。ゼインはツイッターを通して「友達のフリをするな」と罵声を浴びせたことから、リークの犯人はノーティーボーイではないかとウワサされていた。

しかし、米Guardian誌に登場したノーティーボーイによると、ゼインとの絶交はリークが原因ではないという。2人の友情の軌跡を赤裸々に語った。

まず、彼はゼインと友達になった初めの頃はセルフィーを撮影するなどして過ごしていただけで、曲作りは全くしていなかったと言う。

「構想を練ったりとか、そういう創作活動をしていたと皆は思っているけど、俺たちはただダラダラしてただけだよ。誓ってマジだ」

「ゼインは世界で一番ビッグなポップバンドを脱退したばっかりだったし、友達が必要だったんだ。で、俺がその友達だった。人々が思っていることとは違って、俺たちはビジネスのことばっかり考えているようなやつらじゃない。俺たちは別世界にいて、社会が揺れていることには気づいていなかったんだ」

続いて、インタビュアーに絶交について聞かれたノーティーはこう返答した。

「そうだね、俺はたくさんのセレブと友達だけど、ゼインとは違ったんだ。俺たちは親友がやるようなことをする本物の親友だったんだ。他の人とそんなことはしてないだろ。他の人が俺のスタジオにセッションしに来ても、Instagramに投稿したりTwitterに写真を載せたりしない。ゼインとの時間は本当に楽しかった-彼も同じ気持ちだと思う」

また、「ボリウッドの帝王」といわれる俳優シャー・ルク・カーンが2人に接触し、曲ができるか打診していたことも明らかにした。

「今年の初めに、シャー・ルク・カーンが連絡してきたよ」と語り、続けて「俺とゼインは絶交しているから、あまりやりたくないんだ」と話した。

さらに、ゼインにはツイッターで「偽の友情」だと糾弾されていたものの、ノーティーボーイにとっては本物の友情だったことを強調。絶交はリークが原因ではないと説明した。

「ウソじゃなく、(ゼインのことを)少しだけさびしく思っているよ。文字通り、俺はゼインの家かスタジオにいたんだ。わかるだろ、たとえ誰かと友達になっても、全てのことに疑問を持ってしまうものだろ。ワン・ダイレクションはビジネスだったから、分裂して彼は脱退した。経済なんだ。俺たちの友情は100%本物だった。でも彼はそれから弁護士やレーベルとも他で関係を持ち始めてしまった。俺たちに友情や信頼が無くなったから絶交したわけではないと俺は思う。外部からの影響だったんだよ」

続けて、ノーティーボーイは「俺はリークしてない。ゼインと曲を作っていたクレプトがスナップチャットしたんだ。誰もユーチューブとかそういうのには載せていないよ。本当にビデオをリークしていない」と主張。「乳母車からオモチャを投げ捨てたのは彼だったんだ。俺たちは別のことで絶交したんだ」とも続けたが、原因の詳細を明らかにすることはなかった。

最後に、ゴシップのネタにされたり、ツイッターでカルヴィン・ハリスと口論を繰り返しているゼインの身の上を案じ、曲を出すべきだとアドバイスをしたノーティーボーイ。

「ゼインは信じられないほど才能にあふれているし、彼の声は素晴らしいんだ。世界はまだそのことを知らないんだ」

「彼にとって一番良いことは、言葉じゃなくて音楽で語ることなんだよ」

そして彼は「音楽はハードディスクの中にある」とコンピューターに向かってうなづいたという。