ハリソン・フォード、「スター・ウォーズ」復帰を決めたのは下手くそなモノマネにムカついて！？[動画]

いよいよ明日12月18日より、全世界で公開される「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。シリーズには、32年ぶりに、マーク・ハミル(ルーク役)ら、初期三部作のキャストが同じ役で復帰することが決定しているが、もう少しでハリソン・フォード(73)演じるハン・ソロが戻ってくることはなかった?　そんな動画が公開されている。

ファンにとってはヒヤヒヤものの“裏事情”を放送したのは、スティーヴン・コルベアの人気トークショー「ザ・レイト・ショー」。「ハリソンの復帰は自分のおかげ」と、ハリソン本人、そして新作「フォースの覚醒」のJ・J・エイブラムス監督を巻き込んだ、再現ドラマを公開した。

【動画】新作にハン・ソロ役ハリソンは出てくれる!? 本人たちによる、出演交渉の再現ドラマ


まずハリソンが、J・J監督を誰だか認識していないという厳しい状況から、ハン・ソロの復帰交渉はスタート。「J・Jです」と名乗っているのに、「J!」と呼ばれる、なんともかみ合わない会話は、「ひとを待っているんだよね」(ハリソン)、「それはぼくです。映画の話をしましょう」(J・J)、「どんな新作?」(ハリソン)、「スター・ウォーズ」(J・J)、「宇宙のやつ?」(J・J)といった有り様で、打ってもまったく響かない。

「ハン・ソロ役で戻ってきてほしい」と申し出るJ・Jに対し、「ハン・ソロはもう二度もやった」と渋るハリソン。実際は「三度です」と指摘されても、「過去には戻らない、未来へ進む」、「(劇中に登場した)イウォークなんて大嫌いだ」と気が進まない様子だ。

そこへ登場したのが、ハン・ソロに扮したスティーヴン。彼の大げさでやかましい「すごいぞ、ハリソンだ!」という反応や、効果音を口で再現するあまりにも低クオリティなモノマネ、さらには「きみとぼくで双子のハン・“デュオ”なんてどう?」といった失礼な態度に、どんどん曇るハリソンの表情。「(J・Jに)こいつを呼んだのはきみのアイディアか?」とイライラ、ついには放送禁止用語でキレて退席してしまう。ところがあんまりにあんまりなクオリティのハン・ソロが功を奏したのか、「やるよ」と一言。ファン、そしてJ・J監督が一安心の結果となったとのこと。

ハリソン演じるハン・ソロが登場する、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、明日12月18日18時30分に、全国で同時公開される。