「スター・ウォーズ」いよいよ“覚醒”目前! ジャパンプレミアに監督・キャストが参加し1000人のファンが大コーフン

すでに公開初日のチケット争奪戦が勃発し、劇場サイトのサーバーダウンも相次いだ2015年最大の話題作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。ファン待望の“目覚め”をおよそ1週間後に控える12月10日、東京・六本木ヒルズアリーナで同作のジャパンプレミアが開催され、来日中のJ.J.エイブラムス監督、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、アダム・ドライバー(カイロ・レン役)が出席した。

会場には約1000人のファンが駆けつけ、新たな神話の語り部である4人の登場に大興奮!　その熱気に応える形で、来日ゲストもサインや写真撮影に応じ、ファンとの交流を満喫。そんな社会現象を取材しようとテレビカメラ100台、スチールカメラマン120人、記者50人を含めた総勢500人の報道陣が来場し、改めて「スター・ウォーズ」への関心の高さが証明された。


「エイリアス」「LOST」の生みの親にして、「M:i:III」「スター・トレック」などを手掛け、映画監督としても成功を収めるエイブラムス監督。自身も「スター・ウォーズ」の大ファンであり、「僕らが大好きな“ユニバース”を舞台に、まったく新しい物語を描いたよ。アクションや冒険、コミカルな側面に加えて、何よりもハートを大切にした」とまるで一ファンのように、公開が待ちきれない様子だ。親日家としても知られ、壇上では黒澤明監督の作品から影響を受けたと明かしていた(ちなみに「スター・ウォーズ」の生みの親であるジョージ・ルーカスも、黒澤監督の信奉者)。


今年4月以来、2度目のプロモーション来日を果たしたデイジー・リドリーは、日本語で「また、日本に来られてうれしいです」と挨拶。劇中でともに冒険を繰り広げる“相棒”のドロイドBB-8について「とにかくキュートでしょ。機械だけど、ものすごく人間的だし、物語の重要なカギも握っているの」と日本のファンに紹介し、イベントの終盤では「フォースと共にあらんことを」と再び見事な日本語を披露した。


一方、今回が初の来日プロモーションとなったジョン・ボイエガとアダム・ドライバーも、ファンの盛り上がりに興奮しきり。「コンニチハ!　こうして東京に来ることができるなんて、本当にうれしいよ」(ボイエガ)、「ルーカスが影響を受けた日本に、いま自分がいるなんて、運命を感じる。ドキドキしているよ」(ドライバー)と喜びをかみしめていた。

【動画】「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」新予告編



■公開情報

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」
2015年12月18日(金)18時30分 全国一斉公開

監督:J.J.エイブラムス
脚本:ローレンス・カスダン
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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