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フェリシティ・ジョーンズ、「スター・ウォーズ」の秘密を明かせずスパイになった気分だったと告白

2016年11月17日
フェリシティ・ジョーンズフェリシティ・ジョーンズ
WENN.com
「スター・ウォーズ」シリーズの新スピンオフ作品「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」で主演を務める英女優のフェリシティ・ジョーンズは、家族や友人にも詳細を語ることを禁じられ、まるでスパイになった気分だったと打ち明けた。
 
「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたフェリシティは、「ローグ・ワン」で反乱同盟軍に見出され、帝国軍の宇宙要塞「デス・スター」の設計図を盗み出す任務を命じられるジン・アーソを演じている。
 
「スター・ウォーズ」シリーズに出演する有名俳優らは、数年にわたって作品についての情報を他言することを禁じられ、プロモーション時でさえ多くを語ることができなかった。フェリシティも同じで、その日の撮影が終わると帰宅して家族や友人に秘密をすべてぶちまけたい誘惑に駆られていただけに、秘密を守るのがつらかったと認めている。
 
「まるでスパイにでもなった気分だわ。とことん隠しごとをしなくちゃいけないから」とフェリシティはLittle White Lies誌で打ち明けた。「家族や友だちに良い1日だったか聞かれても、『ええ! それ以上は言えないから、もう聞かないで!』と言うのが精一杯だった」
 
「でも、本当につらかった。すごく興奮して、誰かに話したかったの。でも自分の意識の流れに注意しなくちゃいけなかった」
 
ジンの役作りのため、フェリシティは初めて映画のため身体トレーニングに挑戦。武術太極拳と呼ばれる格闘技をマスターするため、日中は別の映画の撮影にのぞみつつ、夕方には数時間の特訓が必要だったという。
 
またフェリシティは自宅でも「スター・ウォーズ」の名ゼリフ、「フォースとともにあらんことを」を完ぺきに言えるまで繰り返したと打ち明け、ウィリアム・シェイクスピアの名作「ハムレット」の「生きるべきか死ぬべきか」を言う練習に例えた。
 
「『生きるべきか死ぬべきか』みたいなセリフなの。うまく言えないと、すごくバカになった気分になってしまう」とフェリシティは説明した。

「家の中をずっと歩き回りながら、何度も何度もセリフを繰り返したの。アイロンをかけていてもひたすら繰り返していたわ。違うところで間を取ってみたり、イントネーションを変えたりして、色んなバリエーションを試した。でもカメラが回るとちゃんと言えて、完全にフォースを自分の中に取り込んだわ」
 
「ローグ・ワン」は日本でも12月16日に公開される。

© Cover Media/amanaimages
 
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