ライアン・レイノルズ、亡くなった「デッドプール」ファンの少年の１４歳の誕生日に追悼メッセージ

俳優のライアン・レイノルズが、主演作「デッドプール」のファンだった少年の14歳の誕生日に追悼メッセージをネットで公開した。
　
ライアンは傭兵ウェイド・ウィルソンを演じたマーベルのスーパーヒーロー映画「デッドプール」が2月に公開される前に、コナー・マグラスくんを初めての一般公開に招待した。
　
ライアンは今年、難病と闘う子どもたちの夢を叶える支援をする団体「メイク・ア・ウィッシュ基金」を通じてコナーくんと家族に会い、友だちとなったが、当時13歳で白血病で闘病生活を送っていたコナーくんは4月に亡くなった。
　
コナーくんの訃報を知らされたライアンは、あまりにも早くこの世を去った「面白くて偉大な友人」を追悼するメッセージをFacebookで公開した。
　
9月に第2子を授かったライアンはコナーくんの誕生日の前夜にあたる8日、再びSNSで感動的なメッセージを小さな友人に贈った。
　
「友だちのコナー・マグラスは、明日には14歳になっていたはずだった」とライアンはコナーくんと隣り合って写っている写真をInstagramに投稿し、そうキャプションを添えた。「彼はもうここにはいないけれど、知っていた人たちみんなを笑い転がすには十分なほど長く生きていた。最後の最後まで気の利いた言葉で切り返し、同じ早さで人をハグしていた」

My friend Connor McGrath would have been 14 years old tomorrow. He isn't here now, but he stuck around long enough to make everyone he knew fall over laughing. Right up to the very end he was as quick with a joke as he was with a hug. @makeawishamerica brought us together and nothing -- not even a cowardly, fuckfaced thing called cancer can take that away. Sending his amazing parents, Kim and Gerald McGrath crisp high fives and bear-hugs of love. Anything you do to support your local Make A Wish Foundation is alright with me.

Ryan Reynoldsさん(@vancityreynolds)が投稿した写真 - 2016 10月 8 1:40午後 PDT

「すばらしい両親のキムとジェラルド・マグラスに、キレの良いハイタッチと愛を込めた力強いハグを送ります」とライアンは続け、ファンにメイク・ア・ウィッシュ基金への寄付を呼びかけた。
　
「みんなの地元のメイク・ア・ウィッシュ基金にどんな形でもいいから支援をしてくれたら嬉しい」
　
ライアンは以前、コナーくんと仲良くなった理由はその皮肉なユーモアのセンスだったと明かした。コナーくんが大好きだったスーパーヒーローのデッドプールもがんを患い、同じく皮肉たっぷりのユーモアで知られている。

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