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NETFLIX版「デスノート」の予告編が公開! 白人ばかりのキャストに、“ホワイトウォッシュ”と批判の声も[動画]

2017年3月23日
「デスノート」主人公にキャスティングされた、ナット・ウルフ「デスノート」主人公にキャスティングされた、ナット・ウルフ
WENN.com
原作・大場つぐみ、作画・小畑健による漫画「DEATH NOTE」の映像化作品「デスノート」の予告映像が、NETFLIXにて公開された。

漫画「DEATH NOTE」は、2003年に連載を開始。「ノートに名前を書かれた者は死ぬ」という斬新な設定や、主人公・夜神月を中心とした頭脳戦が受け、絶大な人気を獲得。実写映画、アニメ、ミュージカル、ドラマなど、メディア化も数多くされてきた。

NETFLIX版「デスノート」は、舞台をアメリカに移し、主人公である男子高校生ライト・ターナーを、ナット・ウルフが演じ、NETFLIXオリジナル作品として、8月25日に全世界同時配信される。

【動画】NETFLIX版「デスノート」予告編



しかしこの予告編を受けて、アメリカ国内から「日本の漫画をなぜ“アメリカンナイズ”して映像化するのか」という不満が噴出。米Perezhiltonでは、「舞台を(アメリカ国内である)シアトルに設定することはわかる。でもアジア系の俳優を使うことはそんなにも困難なのか?」「日系アメリカ人の存在がなかったことにされている。つまりアメリカ人であるとは、白人であるということだ」といった、同作に対して辛らつな意見が紹介されている。

さらに、同じく日本のマンガ作品「攻殻機動隊」が、「ゴースト・イン・ザ・シェル」としてハリウッド映画化された際も、主人公が白人化されたことを受け、「ハリウッドは本当にホワイトウォッシュ(白人化のこと)がお好き」と、映画業界の姿勢そのものが批判される事態となっている。





 
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